2015年4月14日火曜日

ショックな程に柴原エナの破壊力を痛感させられた日

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Photo by Toya.





インディアンウェルズ で開かれていたジュニアITF イースターボウル に出場していた柴原瑛菜 選手。シングルスは負けた事の無かったダブルスのパートナー、キャロラインに負けてしまいました。ダブルス は決勝戦までいったものの3セット目のスーパータイブレークで惜しくも敗れてしまいました。それでもつまり、準優勝 です(笑)。決勝はネットで生中継されていたようですが、外に出ていたためiPhoneで開いた時は音声のみの中継でした。



ダブルスはいい結果を残しているものの、予想外のところで負けてしまう事が増えているシングルス。良く知る相手と戦う事の多かった今までと違い、初めての相手が増えてつい力が入ってしまうのでは と思い、少しでも普段と違った相手と練習できればと、ボクらのテニス仲間で、安定した日本的テニス、そして足の速さをもつプレーヤーを練習相手に紹介しました。



数人のテニス仲間と観に行きましたが、正直観ているボクらがショックな程に大粉砕 されました。瑛菜ちゃん無茶苦茶強い です。。



なんて言うか、強いのは判っていたんです。練習や試合を観たりして。もちろんコーチのケンからも聞いていたし。でもちゃんと判っていなかったんでしょうね。。判ってないおっさん達の頭にバケツで氷水をかけて真実をみせつけてくれた、 という感じです。もちろん本人の瑛菜ちゃんは笑顔なんですけどね(笑)。



ボクらの仲間だってアラフォーのおじさんではありますが、日本の大学や会社の選手として テニスをしてきたプレーヤーです。ボクらの仲間では、確実に上から数人以内の実力ですし。タップリ脂ののってしまったボクとは違い、今でもかなり絞れているし。実際、USTAのリーグやトーナメントでもそこそこの成績を残してます。そしてなんといっても男ですから。



本人は勝つ気で挑んだと思います。ボクは勝つのは難しいと思ったものの、そこそこ良い試合にはなるんじゃないか と思っていました。。じゃなければ紹介しないですからね。。ところが大間違えでした。。



瑛菜ちゃん、まったく付け入る隙を与えてくれなかったです。仲間の、地味ながらもしっかり回転が掛かって重みのある球が、おこちゃまの打った球の様に軽く返されました。というか、その次の瑛菜ちゃんの球が余りにもパワフル でした。セカンドサーブになれば即アタック。ストロークも色々大人な揺さぶりをかける暇もなく、少し甘くなった球を両コーナーやサイドにものの見事にドッカンドッカン決められました。決められた球が後ろのスクリーンにドスーンと当たる音は観ていて笑うに笑えない程でした。



いつもの通り、やっぱり打つ時の音が違う んですよね。全パワーがインパクトでバッチーンと球に伝わるというか。



仲間曰く、瑛菜ちゃんの球は速くてとてつもなく重く「普通にしてるとかわいい女子高生なんですが、コートの中だとでかく感じました。



確かにコートに入ると眼差しは鋭く、表情も全く変わります。前にも何度か書いてますが集中力が恐ろしく上がるというか。一旦コートの外に出ると良く笑う可愛い女の子 に戻るんですけどね(笑)。



プロを視野に入れるプレーヤーのレベルを痛い程に見せ付けられました。今までそう言うプレーヤー達の中で戦っている姿を観ていたので、どれだけ高いレベルで戦っているのか、判っていた様でいて、繋がっていなかった気がします。



そんな瑛菜ちゃんですら勝てない選手達がまだわんさか居る訳です。そしてその上にはプロがまた何人も。そうやって繋げて考えるとホント恐ろしい ですね。そんな中で45歳で戦っている伊達公子もやっぱり超人ですね。そしてこれは女子の世界ですからね。まだ男子が在る訳ですから。。



ボクらが普段プレーしてるのって、テニスでしたっけ?(笑)(N)





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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア