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このセンサーは、対応するラケットのグリップエンドに装着した状態でBluetoothでiOSデバイスやAndroidデバイスに接続・通信し、専用アプリでショットのデータを保存・分析するというものです。
同様の製品にバボラ・プレイというものがあります。こちらはラケット自体にセンサーが埋め込まれ、ラケットのスペック(重量、バランスなど)を変えることなく同様にショットデータの計測・分析が可能である点が売りです。
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店頭(ウインザーラケットショップ)では53,000円くらいでしたが、上のリンク先のようにネットでは最安48,000円で売られているので、「スマートテニスセンサー+対応ラケット」を購入する場合とほぼ同じ値段で買うことができます。
私は普段ピュアドライブを使っているので、バボラ・プレイ版ピュアドライブがぴったりだったとは思いますが、今回はスマートテニスセンサーの方を購入しました。
その理由の1つがスマートテニスセンサーにのみ付いている、「ライブモードビデオ機能」です。
ライブモードビデオ機能を使えば、ショット毎のデータと共に映像も記録することができます。これによりプレー中に自分では見られないデータを後からじっくりと分析することができます。さらにフォームや打球のコースの映像とショットのデータを合わせて記録する事で、多くの気づきが得られます。
詳細に検証したわけではありませんが、これ以外の機能はバボラ・プレイとスマートテニスセンサーはほぼ同等のように思えました。
ライブモードビデオ機能を使って、いい球の時のフォームと悪い球の時のフォームを比較したり、打ち方とボールの質(速度・スピンなど)の関係を研究したりと活用法がたくさんあるように思います。
しかしもう1つの理由の方が大きかったりします・・・
それは対応ラケットに錦織モデルである「BURN」が含まれていること!
どうせ遊びなのだから、せっかくなので錦織ラケットを使ってみたい・・・いや錦織ファンブログ主としてはBURN一択でしょ!ってことでBURN 100Sを同時購入。
錦織が使っているのは95平方インチモデルですが、私には使いこなせそうにありません。長さが27.25インチと微妙に長いことも敬遠する理由。
というわで100平方インチのBURN 100と、ストリングパターンをやや荒くすることでスピンが掛かりやすい仕様となった100Sが候補となりましたが、ここはストリングパターンによるスピン性能に興味があって100Sを選択。
BURN100(と100S)は重さ303g、バランス330mmということでトップヘビーの仕様です。
私はトップライトの方が好きなので(netdashですから)、このバランスには一瞬怯みましたが、よく考えればピュアドライブも320mmだし、店頭にあるラケットから最もトップライトの個体を選んで購入しました。
ちなみにその個体の重量は302g、バランスは324mm、スイングウエイトは298kg・cm^2でした。
最もトップヘビーな個体は重量306g、バランス333mm、スイングウエイト315kg・cm^2でしたので、個体によるばらつきはかなり大きいですね。
特に使用感に大きく影響するのはスイングウエイトですが、298と315ではかなり違いますね、とお店の方もおっしゃっていました。
ちなみにピュアドライブ100も測ってもらって、スイングウエイト292でしたので、私が購入したラケットもピュアドライブと比べるとトップヘビーということになります。
実際、振ってみるとやっぱりヘッドが少々重い感じがします。
スピン系のストロークやサーブにとっては大変良いと思います。楽にボールが飛んでくれることでしょう。
反面、スライスやボレーには扱いにくいラケットだろうと予想しています。
錦織は95平方インチの重い、かつトップヘビーのラケットを使いこなしているわけですから、やっぱりすごいですね・・・。
早速明日から使ってきますが、もうこんな時間なので早く寝なければ。
source : 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ