2015年7月29日水曜日

PRINCE TOUR PRO Z 2

滝川第二高校 甲子園出場おめでとう!

当店もお世話になっている高校、中学校なので、嬉しいです。
ちょうど応援帰りの先生も来店してくださったので、

 私は最初から、滝川第二高校を応援していました!

と言ってしまいました。
試合前は、「明石商業も上地結衣さんの母校なので応援したいなぁ・・・」と言っていたのは秘密です。
甲子園ではもちろん、滝二を全力で応援します!

さて、プリンスの9月発売の ツアープロ Z2のお話です。
日本人の足型で作っているツアーモデルシューズですが、今回はハードコートモデルがグリーンカラー。
砂入り人工芝モデルがイエローカラーです。
これは、ウェアと連動してのカラーチェンジになっています。
秋冬ウェアのカラーが、グリーンとイエローがメインになっていますので、それに合わせての設定です。
個人的には、グリーンを砂入り人工芝モデルにしてもらいたかったなぁ?と思ったのですが、
ツアーモデルと言っている以上、メインはハードコートになります。
選手などのメディアへの露出を考えますと、やはりハードコートモデルをプリンスカラーのグリーンにすることが正解と言いますか、大事なのだと思います。
で、先日も書かせていただきましたが、単なるカラーチェンジではありません。

大きな点は3つです。

①内側の補強ラバーを装着。

DPZA11_3

選手はハードコートでもスライドをしますので、この部分を2mm厚のラバーで強化したそうです。
そんなの、普通の人は関係ないやん?」と思われるかもしれませんが、耐久性以外のメリットもあるそうです。
ラバーを入れることによって、側面の壁が強化される分、フィット感が上がることと、切り返しの時に拇指球で支えることができてスムーズにできるそうです。


②ヒモを平ヒモに変更し、内側のハトメの金具をなくす。

DPZA11_2

平紐への変更は大賛成!見た目はオーバルの方がすっきりと見えますが、きっちり締め、緩みにくくするには絶対平紐だと思います。
アシックスさんが同じくハトメの金具を無くしたときは、「わ!けちった?」と思ったのですが、こちらも「締め込みやすく、緩みにくくする。」ためだそうです。
実際、体感してみると、「なるほど!」と思いました。
結果的に、フィット感が向上します。

③カカトのホールド感をさらに強めた。

DPZA11_4

体感的にはここが一番変更されていると思います。
元々ホールド感は良いのですが、パッドの硬さを少し柔らかくして幅を変更しています。
総重量は前モデルより10g重くなっていますが、フィット感が増して、前より軽く感じます。
ヒモを締めなくても、カカトがついて来る感じです。

小さな修正と思われるかもしれませんが、履いてみると結構違います。
シューズとの一体感がさらに増していますので、フットワークも軽くなりそうです。

それから、もう一つ気に入ったシューズがありました。
12月発売のクラブプレーヤー向けに設計したワイドフィットラストシューズです。

DPZA11_6

これは、ウェアと連動したクラッシックなテニススタイルです。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、シンプルながら上品さと高級感があります。
ワイドでもカカトはしっかりホールドされるように作られています。
(定価12,500円税別ですので、安物ではありません。)
カラフルシューズが多くなっていますので、逆にこのようなシンプルなシューズは新鮮です。
意外と、売れるのでは?」と私は思っています。

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source : テニスショップ裏日記