全米オープンテニス、錦織は残念ながら初戦敗退に終わりました。
かなり、テンションの下がっている中、次のエースと目される
西岡良仁(よしひと)
がマチュー相手に
6-4
2-6
6-7(7)
6-1
6-2
のフルセットで初戦突破です。
正直、タイブレークを5-1とリードしながら獲られた時は、厳しいと思ってしまいましたが、なんとか逆転してくれました。
彼もIMG出身で海外育ちのプレーヤーです。
まだ、19歳なので体が出来上がっていないので、これからでしょう。
いい点としては、やはり、動きが機敏でしっかりとボールに入って打てる点です。
しかし、錦織同様、サーブの弱さとフォアの弱さがあります。
安定感抜群ですが、自分からポイントを取れない・・・。
今現在でいうと、プレッシャーのかかった場面で、ついつい安定に頼って、つなげてしまうんですね・・・。
まぁ、簡単に言うなよって話ですが、今後改善していくでしょう。
それからもう一人、こちらは女子ですが
日比万葉(まよ)
珍しい名前ですね、万葉って・・・万葉集から来ているのでしょうか・・・。
突然、本戦に出場してきたこちらも19歳の選手。
初戦にいきなりエラーニと当たり
0-6
1-6
で粉砕されました。
いい経験になったでしょう。
独特なテニスで、まずは片手バックハンド。
グラフのバックハンドが好きなようでして・・・って見たことあるんでしょうかねぇ??
う~ん、これでこのままいくんでしょうか・・・。
体がさほど大きくないのでリーチを生かすのもアリとは思うんですが、ハッキリ言って狙われますよね。
そして、サーブは相手に完全に背中を向けてトスを上げる感じで、マッケンローみたいな感じでした。
形は非常にバランスがいい。
エラーニのサーブなんかより、よっぽどいい形でした。
錦織が負けて、おいおい、と思っていた矢先に、こちらは将来に希望が持てる選手で、少し救われました。
トミック君も勝てたようだし、とりあえず、楽しもうと思います。
あ、奈良くるみも逆転勝利していましたね!
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source : テニス進化論