2015年10月1日木曜日

バックのポーチボレーに出よう!

とは言っても、自信がないので...

という方は多いと思います。

フォアハンドのポーチボレーは手のひら感覚で叩けるのでいけるんだけども、バックはちょっと...。


わかります。

特に攻めのショット、ポーチに限らずストレートアタック、ダウンザラインなどは自信がなかったり、不安があるとその不安が指先に伝わり、ミスまたは置きに行くショットになり攻めることができません

では、どうすればいいか?

残念ながら地道に行くしかありません。

地道にいく、というものには2通りありまして

球出し等でトコトン練習する

というのと

練習試合を重ねてミスしまくっても挫けずポーチに出て自分の形を作り上げる

です。

どちらが良い、悪いはありませんが、私はコーチですから前の

球出し等でトコトン練習

を説明していきます。

まずは難しいボールでなく、やりやすいボールから。

大体、肩から顔くらいの高さです。

この高さであればネットの高さより高い打点で取ることができるのでネットに掛けるという不安から少し解放されます。

とはいえ、ボールを、打点より上方向に打ち上げたら相手に逆襲されたり、アウトしたりしてしまいます。
なので

打点より下に打っていく

ということを心掛けましょう。

こんな感じです。


ポイントは

まずはラケットセット

ボールをラケットで上から「叩く」のではなく「抑え込む」という感覚です。
この辺がフォアハンドと違うところかもしれません。

抑え込むにはボールの真後ろを打つ感じ。
ボールの上でも下でもありません。

ボールの真後ろを縦のガットで抑え込む、とでも言いましょうか・・・。

さらに、ラケットが上から入っていけるようなテイクバックが大事です。

肩越しに担ぐようにしてみましょう。
肩と首の間に垂直にラケットが当たるような感じです。
image.png

この状態からラケットを立てていく感じ。
image.png

このラケットセットからインパクトまで、という点が一番大事だと思います。

他にいくつか注意点がありますが、少々長くなってしまったので次回に持ち越します。


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source : テニス進化論