こんばんは
月末モードに加え、急な仕事が入って
記事のアップが遅れてしまいましたが、
表題の大会を観戦した時の様子を
お伝えしたいと思います。
金曜日(25日)は朝から雨ザーザー
昼過ぎからは、強烈な雨に
夜になって、佐倉市内で川が氾濫し、
その周辺が水に浸かっていると
ニュースで流れましたが、
それは鹿島川と高崎川の合流地点。
その高崎川というのは、
私の住む富里市内を流れ、
川と言っても水田の中の
用水路といった水路で、
富里市内の川幅は2m程度。
鹿島川も高崎川よりやや広いものの、
同じように水田の中を流れる水路で、
佐倉市内で合流してすぐに
印旛沼という湖沼へ流れ込みます。
日曜日(27日)、仕事で八千代方面へ
行きましたが、その途中で
印旛沼を渡る際に、
今まで見た事がない水位で、
ところどころで通行止めでした。
きっと、水深の浅い印旛沼の
水位が高くなった為に
流れ込む鹿島川が
叛乱してしまったのだと思います。
金曜日の数時間の豪雨は、
佐倉市だけでなく、
県内の各所に傷跡を残し、
犠牲者も出てしまったそうです。
さて、豪雨の翌日の土曜日(26日)。
金曜日とは一転して晴れ上がり
ソフトテニスをするには
絶好の天候となりました。
やはり雨の影響で、
千葉県中学生の新人戦は、
個人戦だけベスト16までで順延。
そのベスト8決め~決勝までが
土曜日におこなわれました。
ふれあい坂田池公園コートは6面。
なので、このコートだけで
男女とも実施するのかと思いましたが、
男子はすぐお隣の横芝中コート(4面)で、
女子が坂田池公園コートで実施されました。
私は女子の会場で
観戦させて頂く事に。
6面あるコートのうち
4面を使用して試合開始。
さすがに県のベスト16ともなると、
オッと思わせるプレーが続出し、
選手の動きも洗練されています。
印旛郡支部の女子ペアでは、
ベスト16に2ペアが残っていましたが、
ベスト8に残ったのは
印旛郡支部では敵無しの
山﨑・相原ペア(臼井中)
ちょうど、今月のソフトテニスマガジンが
発売されたばかりですが、
その中でインハイ準優勝を遂げた
木更津総合高男子チームの
特集記事がありました
記事の中で、キャプテンの山下選手の
5歳年上のお兄さんが同校の選手だったと
紹介されていましたが、
そのお兄さんとペアを組んでいたのが、
上の写真の左下に写っている
サングラスを掛けた御仁、
宮本コーチなんでです
宮本コーチも山下兄弟も臼井中のご出身。
宮本・山下ペアは県総体で優勝されるなど
木更津総合高の主軸として活躍されました
ちなみに、宮本コーチの妹さんは、
やはり臼井中からのペアだった
館・宮本ペア(植草学園大付属高/当時)で
ハイジャパ、インハイとも5位と、
こちらも大活躍されました
その臼井中の大将ペアの
山﨑・相原ペアの4本決めの相手は、
我孫子中の1年生双璧ペアの片方、
戸部・服部ペア。
実は、7月の県総体個人戦で
関東決めで対戦した両ペア。
その時は山﨑・相原ペアに軍配があがり、
そのまま全国中学校大会まで
あと一歩のところまで行きました。
先週の団体戦でも
臼井中と我孫子中は対戦しましたが、
その時はそれぞれ別のペアと対戦。
なので、この個人戦は興味深い一戦でした。
県総体の時も、この両者の対戦を
観戦させて頂きましたが、
その時とは格段にミスが減った
戸部・服部ペア。
前週の団体戦の時も
殆ど危なげなく決勝まで全勝。
今回の試合でも、山﨑選手の
深いストロークに
相当苦しい体勢でも
なんだかんだと返球してしまい、
相原選手が触る以外に
山﨑・相原ペアには
得点が転がり込んできません。
結局、戸部・服部ペアが隙を見せず、
ベスト4進出を決め、
我孫子中のもう一方の双璧ペア、
石井・宮本ペアもベスト4進出。
今回は、我孫子中の選手の親御さんに、
写真撮影とブログ掲載の
お許しをいただく事ができました
多くの選手の写真を撮りたいのですが、
面識が無いと、どの方が親御さんなのか、
会場では見分けが付きません
準決勝は、石井・宮本ペア(我孫子中)が
1番シードの渡辺・服部ペア(昭和学院)と対戦。
接戦になるのではないかと
予想していましたが、
石井・宮本ペアのプレーが冴えて、
スッと決勝進出を決定。
もつれたのは、もう一方の準決勝、
戸部・服部ペア(我孫子中)と
富永・瀧口ペア(横芝中)との対戦。
富永・瀧口ペアは2年生ペアながら、
今夏の全国中学校大会にも出場された
強豪ペアです。
G1-1からG1-2と
富永・瀧口ペアがリード。
団体戦を通じて、
初めて戸部・服部ペアが押されました。
あまりの熱戦に
ちょっと記憶が怪しいのですが、
確かP3-0と富永・瀧口ペアに
マッチポイントが入りましたが、
戸部・服部ペアは驚異の粘りで追いつき、
何度かマッチを凌いで、
とうとうファイナルに持ちこみました
ファイナルでは、序盤は競りましたが、
P6-3と戸部・服部ペアにマッチポイントが入り、
P6-5と富永・瀧口ペアが猛追したものの
戸部・服部ペアに軍配が上がりました。
それにしても、両ペアの戦いぶりは、
素晴らしいものでした
という事で、女子個人戦の決勝戦は、
我孫子中の1年生ペア同士の同校対戦。
優勝された団体戦から
両ペアともとうとう負け無しのまま
個人戦の決勝戦まで駒を進めました。
同じジュニアクラブ(手賀沼ジュニア)で
同じようにソフトテニスを始めた4人の選手。
お姉さんがジュニアクラブで
ソフトテニスをやっていた影響で、
彼女達も小さい頃から
コートが遊び場だったそうです
絶体絶命の準決勝を切り抜けて
表情にも余裕が表れていた
戸部・服部ペアが優勢に試合を進め、
③-1で優勝を決めました。
両ペアとも、おめでとうございます
中学1年生にして、
県団体戦と個人戦の
タイトルをものにした
我孫子中の双璧ペア。
1年生とはいえ経験豊富で、
追われる立場になっても、
動じない強さが感じられます。
今後も期待ですね
さて、明日(11月1日)から
今度は高校の県新人戦がスタートします。
初日は、男子団体戦の決勝までと
女子個人戦の2回戦まで。
県新人戦は来春の
全国選抜大会への登竜門。
この団体戦でベスト8に入らないと、
全国選抜大会への道は閉ざされます。
男子の団体戦では、
インハイ準優勝を遂げた
王者 木更津総合高の新チームが
どういった戦いをするのか
注目したいですねぇ。
ちなみに、高校では総体以外、
団体戦は初戦から2点先取でおこなわれます。
初戦でも②-0なら対戦終了となります。
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録