2015年11月27日金曜日

ここ数年で進化したテニス

ここ数年というより、去年から今年にかけて、と言った方がいいですかね。

お気付きの方も多いと思いますが

タイミングの早いテニス

にかなり進化しました。

先日のツアーファイナルで特に感じたことでもありますが、あのナダル、フェレールですらベースラインからあまり下がらず、早いタイミングでボールを捉えていたのが印象的です。

火付け役はこれまた錦織ではないでしょうか??
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昨年の全米でのジョコビッチ戦。

早いタイミングのテニスで撃破しましたよね。

他の選手も、ジョコビッチ自身も気付いたのではないでしょうか。
ブッチギリのジョコビッチを倒すにはこの早いタイミングのテニスに進化しなくては!と。

こぞって早いテニスに切り替えてきたトッププロ。

これも先日のツアーファイナルですが、錦織v.s.フェデラー。
今年一番のテニスを展開した錦織。

昨年であればセカンドセットの勢いで勝てたかもしれません。

しかし、フェデラーも見事でしたが、他の選手もそのテニスに慣れてきています。

その辺の対応?対策?が錦織がちょっと不振に見える部分かもしれません。

きっとこと流れで来年以降も続いていくでしょう。


当然のことながら技術の進化に伴ってラケットもそれ用に進化していくでしょう。

今の所、その最先端な気がするのは、やはりHEADです。
近々モデルチェンジするようですが、契約コーチの話によると内容はあまり大きくは変わらないようです。
デザインがイマイチな気がしますが、この辺は好みでしょう。

また、その中でもライジング気味に打つと違いが出るのが

ラジカルシリーズ

つまり、私の中での最先端はこのラジカルになります。
ラジカルだけ2016年モデルが発売されています。

この先行発売は海外正規品でしょうが、なぜか安い・・・。
これが日本の代理店を通ってくると普通の値段になってしまうからお早めに、と購買意欲を煽っておきます・・・。

ラジカル プロ 2016年モデル

22,400円



こちらは
ラジカル MP

21,400円


さらに、こちらは
ラジカル MPA
(グロメットでストリングパターンが変えられるってやつです。16×19 or 16×16)

21,400円



もちろん、マレー使用モデル(マレーはラジカルプロ)
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また、ライジングに関わらずラケットとしての完成度が高いと思えるのがスピードシリーズ。
こちらはまだニューモデルは発売はされていません。来年頭かな??)

スピードプロ

22,356円


こちらはジョコビッチ使用モデル(ジョコビッチはスピードプロ)
image.jpeg
ジョコビッチはフレームの内側に鉛を貼りすぎてデザインが違く見えてしまう・・・。)

じゃあ、なぜラジカルに変えないのかって?

それはラジカルの、グリップが未だに平べったいからです...。

もちろん、最先端のテニスが我々にビタっとハマるかどうかも別の話。


やはり、ジョコビッチとマレー、チリッチが使用しているのも技術開発に影響しているんですかねぇ。


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source : テニス進化論