スイスのバーゼルで行われたスイスインドアは
フェデラー優勝
6-3
5-7
6-3
のスコアで幕を閉じました。
決勝の相手は昨日も書いたように久しぶりのナダル。
どうやら2014年の全豪以来ということです。
フェデラーはこれでスイスインドアは7度目の優勝。
ナダルとの対戦成績を11勝23敗。
5連敗していたナダルに3年ぶりに勝利だそうです。
しかし、ナダルを天敵としているのはわかっていますが、11勝23敗ってかなり負けがこんでいます。
今でこそジョコビッチに勝てなくなってきましたが、一時は
フェデラーはジョコビッチに強い
ジョコビッチはナダルに強い
ナダルはフェデラーに強い
という三角関係というか、ジャンケンの法則というか、面白い状態がありましたね。
なのでキャリアグランドスラムが掛かるジョコビッチがフェデラーに負けたり、クレイではやはりナダルか!みたいな面白さがありました。
その中でジョコビッチが全てのポテンシャルを上げてフェデラーにも負けない、クレイでも強い、となってくると、いよいよ来年か?となってきます。
伏兵のワウリンカの連覇も無さそうだし、こりゃ、いよいよ錦織君、頼むよって話になってきますよね。
今のジョコビッチにはどうすれば勝てるんでしょうかねぇ??
まぁ、それがわかるならみんなやっているでしょうが。
まず、守りに入ったらダメでしょう。
攻めるといっても強く打ち続けてもジョコビッチペースになるだけだし...。
やはり、ジョコビッチに攻めも守りも時間を与えないというのが突破口でしょう。
ベースラインからなるべく下がらず、畏れず攻めていく。
タイミングを早く仕掛けていく。
この辺でしょう。
そう、フェデラーのSABRのような形。
ストロークの打ち合いの中でも使っていくという作戦はどうだろうか??
非常にリスキーですが、リターンゲームならアリじゃないですかねぇ。
そして、それが一番成功しそうなのは...
錦織でしょう!
ジョコビッチv.s.フェデラーやマレーを見ていると、こんなラリーは錦織には無理だと感じます。
それは、まともに打ちあっちゃっているから。
錦織もそういう傾向になりつつある気がします。
なので、まともに打ち合わない。
ジョコビッチ戦だけでもこのやり方でいけば可能性がありそうな気がします。
この作戦でパリは優勝だ!
あ、パリではトミックがフォニーニに勝ったようですねぇ。
スイスインドアの話からだいぶ逸れてしまいました。
とりあえず、錦織にはパリを頑張ってもらいましょう!
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source : テニス進化論