2015年11月30日月曜日

【DUNLOP】バイオミメティック F3.0 ツアー

本日はラケットインプレッションで、さらに

ダンロップ
バイオミメティック F3.0 ツアー

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というラケット。

まず、ダンロップは国内販売が終わっているため、通常のショップなどでは買えません。
また、ダンロップという時点でイマイチ食いつきはないでしょう。

さらに、デザイン的にもかなり

地味!
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いいじゃないですか。誰とも被りませんよ。

さて、このラケットのスペックです。

重さ 308g
フェイス 98平方inch
バランス 310mm
厚さ 22mm
パターン 18×20

こんなスペック、今となっては絶滅危惧種ですよ。

おや??

私の使用しているラケットのスペックに似ておるぞ...。

私のプロツアーBLXの314gで96インチ・23mmというスペックから多少の違い。

まさか、イケるのでは?

ということで使用しているスクールの男子フロント君から無理矢理取り上げて、試打してみました。

打球はハッキリ言って飛ばない部類でしょう。
無駄な飛びは一切ありません。ストリングパターンの18×20がそうさせています。

メーカーの説明では飛びがある、みたいなこと書いてありましたが、飛びません。

バランスからしても振り抜きはいいと思います。

ある程度押しが出来る人はいいでしょう。

しかし、先程から書いているように振り抜きがあっても反発があまりないので一般受けはしないでしょう。

スロートの部分は角張っていて、面の部分は少し丸みを帯びている分、多少のホールド感は出しています。
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なので飛ばないながらも何とかホールド感で飛ばそうという意図は感じます

さて、勧めるとしたらどんな人か。

まず、今風な飛びを求める方にはオススメしません。
かといって、薄いラケットでしなりを感じてスウィングスピードで打ちたい!
という方には、このホールド感が邪魔します。

なかなか対象が見つかりません・・・。

かなり、そこそこホールド感があって、でも少ししなるという中途半端なラケットを求めている方には一度お試しアレ、と勧めるかもしれません。
また、ストリングパターンが18×20という板のような打球感を求めている方にも一度試打をしてもらいたいです。

個人的に、私が使用しているプロツアーBLX96というラケット自体かなりマニアックなラケットだと思います。

薄くて飛ばない、だけどほどほどに食いついて飛ばしてくれる。
振り抜きも欲しい。
無駄に飛んでほしくない。

という中途半端なラケットを求めている人にはいいでしょう。

楽天市場で

11,772円で売っています。
かなりお安い!!



アマゾンでは
19,980円


でした。

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source : テニス進化論