女子シングルス決勝、凄まじい試合でした。
ケルバーのカウンターを恐れて途中からセレナが攻めれなくなっていましたが、それでも我慢しながら攻めているところはさすがセレナだなと感じました。
それと試合終了後のケルバーに話しかけるセレナの優しい表情、とても素敵でした。
グランドスラムの決勝の舞台に立つこと、優勝すること、決勝の舞台で負けることなど、セレナはどの経験もしているのでグランドスラム初優勝のケルバーの気持ちがよく分かるのでしょう。
でなければ負けた直後にあの表情は出来ないと思います。
セレナは今大会優勝すればグラフの持つ、「グランドスラム優勝回数22回」に並ぶところでした。
ケルバーもドイツ人としてはグラフ以来のグランドスラム優勝。
グラフを知らない人はいないと思いますが、グラフがどれぐらいすごいかというと、
年間ゴールデンスラム達成（1988年、男女通じて唯一）
年間グランドスラム達成（1988年）
4大大会それぞれで4回以上優勝
グランドスラム13大会連続決勝進出（1987年全仏から1990年全仏まで）
通算世界ランキング1位「8年間」
ざっと書いただけでもこれだけの記録があります。
こんな記録を持っていた選手に並ぼうかという選手のプレーを、私達は今現在見ることが出来ているわけですから幸せですね。
男子準決勝、マレーvsラオニッチも素晴らしい試合でした。
たらればですが、ラオニッチ股関節を痛めていなければ・・
男子ダブルス決勝、ソアレス・マレーvsステパネク・ネスターも最高でした。
マレーのプレー真似したいなぁ。
さあ明日はいよいよ男子決勝！
でもライブで観れない 涙・・・
source : テニスとコーチング