2016年1月4日月曜日
二種類の人間
年齢が上がるにつれ、忘年会や新年会で感じることが変わってきています。
昔は「楽しい・懐かしい」という感情がほとんどだったのが、ある時期から「安心・刺激」という相反する感情が芽生えます。
「あ~やっぱこのメンバー良いわ~」と思うときもあり、「やべ、俺ももっと頑張らなきゃ」と思うときもあり。
全然話は違いますがもう一つ。
若い頃は人の好き嫌いを判断するのがその人の「言動・性格」でしたが、最近はその人の「在り方・生き様」になってきました。
というより、その人が良しとしている自分の在り方や生き様が、最終的に言動となって出てきていたわけですが、若い頃はそこまで考えが及びませんでした。
色々な生き方があって良いと思いますが、どうしても個人的に許せない生き方の人も出てきました。
私が女子高生であれば一言、「この人ムリー」で終わらせてしまえるのですが、そういうわけにもいきません。
こんなことを考えている自分がちっぽけに感じる言葉を見つけました。
「最近勝ち組とか負け組とか流行っているけど、スタート切っているかどうかが僕は大事だと思うけどね」
「人間ていうのは、必ずドアを叩かなきゃいけない時が来るのよ。その時、叩くって勇気いるよね、怖いしさ。どうなるのかななんて思うけどそこで分かれるよね。叩く人間とそうでない人間に」
「てめぇの人生なんだから、てめぇで走れ」
人生というのは、失うものを増やしていくゲームなんだ」
「2種類の人間がいる。やりたいことやっちゃう人とやらない人。やりたいことやってきたこの人生。
おかげで痛い目にもあってきた。散々恥もかいてきた。
誰かの言うことを素直に聞いてりゃ、今よりずっと楽だったかもしれない。
でもね、これだけは言える。やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。
俺はこれからもやっちゃうよ。あんたはどうする?」
矢沢永吉の言葉です。
最後の言葉は日産のCMでお馴染みですね。
『“やっちゃえ”庄山』
source : テニスとコーチング