2016年4月9日土曜日

代 償

こんばんは
桜もだいぶ散りましたねぇ

「桜散る」といえるのかどうか、
バドミントン選手の
残念なニュースが心に刺さります。

ニュースの選手達は、
国内のカジノへ出入りして
金銭を掛けていたそうですねぇ。
要するに賭博。

お金を掛けてもいいのは、
公営・公設の競馬や競輪などのレースとか、
totoなどのスポーツくじなんかでしょうか。

その他は、日本では
例え仲間内の麻雀でも、
ゴルフの握りでも、
お金を掛けると賭博罪になるそうです。

ちなみに、パチンコやスロットは、
出玉やコインを直接、現金化しないで
一旦景品に交換した上で
現金化しているのですが、
厳密にはかなり危ないようです

いずれにしても、
法律に抵触する行為をしたので、
それ相応の報いを受ける事になるのは
致し方ないとは思います。

まして、スポーツ選手となれば、
ルールを厳守する事が
基本中の基本ですね。

それに、今回の選手は、
競技の格好、道具を持って
賭場に出入りしていたそうで、
これも、大変よろしくありませんねぇ

賭場で使われたお金は、
よろしくない人達に渡り、
そして、よかならぬ事に使われて、
善良な市民の生活が
脅かされる事になるという事が考えられます。

ただ、もう少し違った形の
ペナルティーはないでしょうかねぇ。

カジノが合法に開かれている国は多く、
日本の自治体でもカジノを開く事を
検討しているというニュースを聞いた事があります。

今回のバドミントン選手の1人は、
21歳にして日本の大エース。

今夏のリオ五輪では、
彼がいなくなれば、
喜ぶのは対戦国かも知れません。

スポーツ選手、
とりわけ国の代表選手ともなれば、
試合が近かろうが遠かろうが
身辺を清潔にしておくのは当然です。

しかし、スポーツ選手の多くは
10代後半、20代前半でしょうか。
競技では第一人者でも、
人間はまだまだ半熟です。

今までの努力、
関係者の手厚い協力でもって
ようやく手にする五輪切符。

今回の過ちで失うには、
少しバランスが取れていないような
そんなふうに思いました。

今回の事を糧にして
五輪までは全力で競技に打ち込ませ、
終わったら仕事とは別に
社会奉仕活動なり賭博撲滅運動なりを
1~2年やらせる。

そんな具合にして
本人にも反省させると同時に、
同じ過ちを繰り返させないようにする方が
良いのではと思います

今回の失敗でもって、
彼が五輪切符を失い
職を失いという事にれば、
代償としては大き過ぎるような気がしますねぇ



 


source : ソフトテニス 勝手録