昨日の続きです。
昨日の記事はこちらです→安定感を上げるには前後のヒットゾーンを広く取る。
ということでフォアハンドストロークのヒットゾーンを前に大きく取れるようにするために意識すべきことは
いかに、まっすぐ向けたラケット面を長くキープできるか
という点がポイントになります。
そこで2つポイントを挙げていきます。
①フォロースルーをしっかり意識
これは直接的な部分なので想像できる部分かと思います。
細かく言えばインパクトの前から打ちたい方向に対しての線をイメージし、その線をなるべく長くなぞるように大きく振っていきます。
このあたりから
ここまで
現行のラケットは反発が良いのでついつい点でボールを弾くように打ってしまいます。
その点で弾く「感覚」自体は良いのですが、あくまで力の出し方、エネルギーの伝え方であってコントロール性はありません。
その感覚でエネルギーを伝えながら、線をなぞっていきます。
②軸足の踵を上げる
今度は間接的な部分です。
軸足、つまり右足のカカトが地面についたまま振り終わってしまうと腕は前に伸びません。
なので、ラケットを振る際にカカトを地面から離していきます。
この状態から
こんな感じで
前に押し出す上で大事な要素です。
間接的と書きましたが、直接ボールに触れる部分ではないので感覚的には難しい部分かもしれません。
また、カカトを上げること自体が重要なのではなく
前に押し出すための動き
であることを忘れないようにしましょう。
あくまで流れるようにいきたいです。
この動画でも無理に蹴ったり、勢いはつけていないのがわかると思います。
ボールのスピードを上げるためでなく、コントロールを上げるため、ということを忘れないようにしましょう。
テニス ブログランキングへ
スマホで読んでくださっている方はページの一番下にあるデスクトップ版というのをクリックしてみてください。
また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用~というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
source : テニス進化論