2016年4月3日日曜日

【マイアミオープン】錦織、決勝進出!

マイアミオープンは残すところ決勝のみになりました。

まぁ、もうすぐ決勝の結果はでるのですが・・・。

錦織はシード勢が大崩れとなり、ラッキーな面もありますが、キリオスを破り決勝に進出しました。
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やはり、マイアミのコートはマッチするのでしょう。

当然、決勝の相手はジョコビッチ

う~ん、厳しい。

正直、厳しいです(-_-)

しかし、大方の予想がダメなときほど錦織は結果を出してくれます

全米だってそうだったでしょ!

という、なんとか錦織が勝つ要素を無理やり作りました。


それにしても、ジョコビッチは強過ぎる・・・。

ちょうど、ある生徒さんがジョコビッチのアレルギーの本を読んだらしく、ちょこっと話を聞いたところ

もう、普通の人ではないほどの徹底した食事、トレーニング、体調管理・・・。

完璧すぎてますます、つまらん!

今や、テニスは個人スポーツではなく、チームで行うスポーツ、とのこと。

さらに、つまらん!!

仕方ないのですが、個人的な見解で言うと、こういった流れはそのスポーツは衰退させてしまう、と思えます。

以前にも少し触れたモータースポーツのF1。

私が中学生くらいの頃、セナ・プロスト時代は個人個人の能力差が出ていて、個性があって、マシンにも特性があって・・・と非常に面白い世界でした。

しかし、名前は伏せますが、あるドライバーの台頭で1強時代になり、全て完璧にしないと勝てない状態になりました。

そうなると個性はマイナス点になり、個人の判断は許されず、いわゆる「チームで戦う」スポーツになってしまいました

その後は、面白くしようと様々な規制規制、ルール変更の嵐。

負の連鎖は止めようがなく、ハッキリ言って面白くない!

人気は落ちています。

テニスに当てはめるのが怖いですね。

今後、勝つには個性は要らなくなり、穴の無いプレーヤーが勝つスポーツになります。

ジョコビッチの強さは何か?

「穴の無い」ところです。

フェデラーのように美しくエースを決めるというわけでもなく

ナダルのように、ナダルしかできないショットでパスを打つのでもなく

流れるようなサーブ&ボレーでもありません。

スーパースローで見てみたい!
とか
もう1回見たくなってしまう!

なんてことが無くなります。

今年の全豪、もう一度見たいですか??

何年だか忘れましたが、全豪で優勝インタビューでフェデラーがナダルに負けて思わず泣いてしまった試合なんかはもう一度、いや、何度でも見たいです。

そんなことがなくなってしまいそうなテニスです。

そんなテニスは愛せますか?

私はノーですね。

世界NO.2は?

マレーですよね。

ジョコビッチを8掛けしたらマレーの誕生!

なんとかならないかなぁ・・・。

可能性があるとしたら、ラオニッチ、好きではないが君しかいない!
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個人的にはデルポトロが有力かと思ったら、結局ケガで無理そうです。
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ジョコビッチに勝つとしたら

ビッグサーブ

ボールタッチやボレーもこなせる

ハマったら神懸かったショットでエース量産


この条件に当てはまる選手です。

トップ20を見ると可能性を秘めているのはラオニッチしかいません。

トミックも心が強くなればなぁと思いますが。

まぁ、とにかく、錦織がサクッと倒してくれるとこのネガティブな記事も意味なし!となりますから

ぜひ、マスターズ1000初優勝してもらいましょう!


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source : テニス進化論