こんにちは
ゴールデンウィークは
貧乏人にはゴールデンではないでがんす
ゴールデンがある人だけゴールデンなんだな
さて、大学生のブロック大会も各所でおこなわれ、
勇弥の母校の中京大が所属する
東海地区の大会も始まりました。
毎回、会場の確保に苦労を強いられ、
土日祭日での開催が難しかったのですが、
今年は三重大学のコートを利用して
休日開催となったようです
学生にとって、授業を休むのは、
悪影響しかありませんからねぇ。
リーグ、選手権、シングルスの順番も、
その年によって違ってきます。
今年は、去る5月1日(日)に
選手権(ダブルス)がおこなわれ
男子は16本、女子は決勝まで終了したそうです。
中京大の男子で16本入りしたのは、
広光・河辺ペア
森江・仙福ペア
稲見・埋橋ペア
鈴木・田中ペア
古木・松田ペア
宮本・宮崎ペア
藤原・洞谷ペア
待木・飯田ペア
石井・林ペア
の9ペアという事でした。
インカレ出場、おめでとうございます
ただ、これでもまだ半数でしょうから、
大所帯の苦しさですねぇ。
また、女子は
吉田・杉原ペアと木田・藤盛ペアの
中京大ペア同士の決勝戦となって、
1年生・2年生ペアの木田・藤盛ペアの優勝
おめでとうございます。
昨年のこの大会は、
杉原・藤盛ペアで優勝でしたから、
ペアを代えて決勝対戦となったようですね
ですので、藤盛選手は連覇という事になります
4年生の吉田・杉原ペアも
準優勝おめでとうございます
東海地区では、ベスト16に入りますと
夏の全日本学生選手権(インカレ)の
出場が決まります。
関東地区と関西地区はベスト32ですが、
学校数が多く、人気大学も多いため
出場ペア数もレベルもグッとあがりますので、
他の地区に比べると厳しい戦いになります。
東海地区もそうですが、
大学でソフトテニスを続けている選手は、
高校でもそれなりに活躍されていた選手が多く、
選手権も3回戦くらいになってくると
ほぼ全員が全国大会の出場経験があります
このほかに、各校5ペアのインカレ出場枠が与えられます。
ですので、地区選手権で切符を得る事を
「自力インカレ」 なんて呼ばれています
勇弥は、1年生の時は3回戦負け、
2年生からは、なんとか自力インカレでした
そのインカレは、4回戦負け(64本)が2回に
3回戦負けが1回で、まぁまぁというか
あと一歩というか、勇弥らしい結果でした。
3年生の時の熊本インカレが
一番調子が良かったようですが、
4回戦で同世代の双璧、
丸中・鈴木ペアに一蹴されてしまいました
またまた、話しが横道にそれてしまいましたが、
東海地区の今年の開催は変則的で、
5月1日が選手権初日
5月3日 リーグ戦初日
5月4日 リーグ戦二日目
5月5日 シングルス
でもって、翌週に会場を瑞浪に変えて
男子選手権の16本以上がおこなわれるとの事です。
これなら、選手はあまり連戦にならず、
故障などの心配も減りますし、
なにしろ、平日に授業を休まずに済むのは、
精神的にも良いような気がします
さて、話しは変わって表題の大会。
ゴールデンウィークの最終に、
千葉県高校の関東予選会がおこなわれます。
今年の関東大会は千葉県開催(白子)。
なので、個人16ペア、団体3校の出場枠が、
個人20ペア、団体4校に拡充される筈です
千葉県高校の県大会に関しては、
組み合わせ会議が行われた後、
高体連のホームページで組み合わせが発表されます。
ですので、大会の数日前には
対戦校や対戦相手などが判るので、
選手はその対策を練ったりするのですが、
その他に、出場順や出場コートも
大まかに掴めるので、
組み合わせの事前発表は
円滑な進行にも大きく役立っていると思います
で、4月29日に組み合わせが発表され、
私は早速プリントアウトして
自前の組み合わせ表を作りましたが
(といっても綴じただけですが)
なぜか、男子個人戦だけ
組み合わせをやり直して
4月30日に訂正版が発表されました。
高体連のホームページには
やり直しの理由等は記載されていませんでしたけど、
見比べてみると、初版がエントリー168ペアで
訂正版では169ペアとなっていましたので、
今回は 「漏れ」 があったみたいですねぇ
恐らく、29日に発表された初版を
ドキドキしながら見たら、
何度探しても自分の名前が無い
という事で発覚したのでしょう。たぶん
初版と訂正版を見比べてみると
16本シードまでは変更無しなので、
問題は32本シード以下にあったらしく、
どうやら、訂正版の№159ペアが
初版には掲載されていませんので、
このペアを漏らしてしまったようですね。
この大会に出場可能なのは、
① 昨秋の県新人戦でベスト32入りの選手。
② 今春の地区予選を抜けた選手。
であり、「の選手」と書いたのは
この①②の中ではペア替えも可能という事。
あ、②の中でのペア替えはダメだったかな。
そして、①の方が上位となります。
漏れてしまった№159ペアは
①の昨秋の県新人戦32本入りのペアですので、
今回の組み合わせでは②の選手達より上位で、
当然、本大会では32本シードの位置に入ります。
訂正版№27ペアが、
初版では32本シードの位置に入っていましたので、
恐らく地区予選1位なんだと思いますが、
申込書では、このペアの前に記載されていた筈の
№159ペアが漏れてしまったんですねぇ。
いずれにしても、16本シードより下位については、
組み合わせをやり直しているようで、
まったく違ったものに変わっています
初版を見てしまっている以上、
訂正版を見て
エーッ となった選手もいれば、
おぉーっ なった選手もいるでしょう。
まぁ、それだって 「ぬか喜び」であって、
実際に試合をしてみなくては、
結果は分かりませんからね。
今大会は、いくつかの予選を兼ねています。
枠の多い順に書くと、
① 県総体(インハイ予選)の出場権
② 関東大会の出場権
③ ハイジャパの出場権 となります。
①は2回戦突破で得られます。
パックスタートなら2勝、
足長やシードなら1勝。
②は後述します。
③は優勝ペアのみ。
今回の組み合わせ訂正で
悲喜交々となったのは
①についてかなぁと思います
初戦や2回戦の相手が
思わぬ強敵に変わったり、
苦手の相手だったのに
分の良い相手に変わったり・・・
さて、②は例年ならベスト16で決定。
ですので、組み合わせ表で言うと、
16本シードまでのペアが有力と言えます。
言い方を変えると、
16本シードまでのペアはシード順を守れば関東、
それ以外のペアは、
16本シードまでのペアを破れば関東。
しかし、後者の場合は、組み合わせによって
倒すべきシードの相手が変わってきます。
どの「山」に入ったかという事ですね。
ベスト16を掛けた一戦で倒すべき相手が
1番シード、2番シード、3番シード、4番シード、
8本シード、16本シードという具合に。
当然、下位の選手からしてみれば、
1番とか2番シードの山ではなくて
16本シードの山を望んでいる筈ですので、
今回の組み合わせ訂正では
やっぱり悲喜交々となったと思います
それから、今回は関東大会が自県開催なので、
おそらく個人戦は20ペアに拡充されると思います。
平成19年度がそうでしたので、
今回も同じ方式で選抜されると予想されます。
今回の組み合わせの縦の列、
具体的には№1~№43
№44~№85 №86~№127
そして№127~169の4つの列。
この各列から1ペアだけ、合計4ペアが
本戦16本に入れなくても関東出場となると予想されます。
でも、そのためには本戦32本入りが最初の条件になります。
その中で16本入り出来なかった16ペア、
この16ペアの中から4ペアが
敗者復活となるように思います
仮に16本入り出来なかった16ペアを
復活候補ペアと呼ぶと
№1~№11までの中から復活候補1
№12~№21までの中から復活候補2
といった具合に、16ペアの復活候補が出てきます。
平成19年の時に習えば
この復活候補1と2で敗者復活1回戦を行い、
この勝者が復活候補3と4の勝者と
敗者復活2回戦をおこなうことになり、
ここで勝利すると、関東大会出場となります
今回の組み合わせ訂正は、
縦の列の面々も大きく変わりましたので、
こういった意味でも悲喜交々でしょうか。
どうなんでしょうねぇ。
今回は、こういった「あや」もついたので、
復活候補16ペアが出揃った時点で、
くじ引きで組み合わせを再編するというのも
一つの「手」だと思います。
出来れば、敗者復活決定戦でも
もう1度くじ引きで組み合わせを決めてはどうかと
時間がないかなぁ。
長々と書き綴りましたけど、
千葉県高校の組み合わせの規定は、
とってもフェアで納得出来るものだと思います。
前回大会のベスト4により
最初に4本シードを決める。
ペア替えがあったら1つ降位。
8本シードからはくじ引きで決定。
しかし、8本決めまで同校対戦がないようにする。
4本決めまで、前回と同順位での対戦がないようにする。
これは、例えば準々決勝が同じ対戦になったり
初戦や2回戦が同じ対戦にならないようにする事です。
これに抵触したら、くじ引きのやり直し。
それから、地区予選1位は64本シードの位置、
シード位置が余れば地区2位からくじ引きで入れる。
地区3位以下のいわゆる中位ペアについては、
32本シード或いは地区上位との対戦枠に入る筈で、
地区下位のペアは16本シード以上のパックが基本。
しかし、参加ペア数が多いので、
32本や64本シードと対戦について
これを枝分かれさせて対応させているので、
32本シードや64本シードの下に
パックがついているように見えますね
といっても64本シードというのは、
地区予選で2位以下の上位選手ですので、
いわゆる「シード」ではないのですが
つまり、地区中位(3位以下)のペアは、
32本シードのペアか
64本シードに入った地区上位のペアとの
直接対戦(2回戦)になるのですが、
参加ペア数が多いので
地区下位との対戦を1回戦に組まれる
場合があるという事です。
ですので、初版で足長(2回戦)スタートだったのに、
今回の訂正によって、パックに回されたとしても、
それは偶然に過ぎず、
本当のパック(16本シード下)に
変更されてはいないと思います。
せ、説明が下手でスミマセン
いずれにしても、組み合わせのやり方が、
誰に聞かれても回答出来るようになっていて
しかも秋の県新人戦の結果、
地区予選の結果によって登録されますから、
校内の番手は全く関係なく、
何らかの意思が入り込む余地がない事は明白です。
そして、これだけの決まりがある中で
組み合わせを決めていきますので、
何度も何度もくじ引きのやり直しがあり、
当然のことながら、とっても時間が掛かります。
朝から晩までは「ざら」だそうですので、
今回、「漏れ」が発覚してから役員の先生方は
お休みを返上して緊急集合され、
そして、またまた時間を掛けて
訂正の組み合わせを決めたのだと思います。
「漏れ」はミスでしょうから、
これは反省すべきものと思いますが、
こうして直ぐにフェアな訂正版が作られた事には
選手達は謙虚になるべきだと思います。
ですので、組み合わせの変更で腐る事なく、
ハツラツと思い切ってプレーして、
自分達の歴史を作ってほしいと思います
さて、今年はどんなドラマが待っているのやら
source : ソフトテニス 勝手録