2016年11月3日木曜日

11月~っ

こんにちは。
昨日で11月に入りましたね
それにしても、寒い

10月末の土日、
全日本クラブソフトテニス選手権、
通称『全クラ』の応援に行って来ました

この大会は、今年で23回目。
パンフレットをみると、
第12回大会(平成17年)までは
埼玉県の秩父市で開催されていて、
それ以降は白子で開催されています。

少し前に、日本連盟のホームページで
この大会の組み合わせが
掲載されていた事からもお判りの通り、
日本連盟主催の公式戦でもあります。

なので、クラブチームで頑張っている
選手の皆さんにとっては、
大きな目標の一つだと思います

勇弥は今年、大学を卒業したので、
クラブチームの選手として、
千葉県の成田クラブに入れて頂きました。

住んでいるのは、
成田市のお隣の富里市ですが、
練習しているコートまでは
車で15分程度ですから、そう遠くありません。

昨年は、予選リーグ(3チーム)で全敗してしまい、
3位トーナメントで2回戦敗退という事でしたが
選手達は楽しそうに昨年の事をお話しされます

今年は、メンバーが増えた事もあって
A・Bの2チームで出場する事になり、
大した腕前でもないのに
今回はAチームに入れて頂く事になりました。

もっとも、組み合わせを見てビックリ
4チームの予選リーグなのですが、
なんとAチームが3チーム。

昨年、1位抜けの谷河内倶楽部A(東京)、
そして、昨年は予選リーグ2位ながら
2年前のこの大会のベスト4に入られた
飯田STC-A(長野)が同じ予選リーグで、
もう1チームは神奈川の桜倶楽部Eでした。
Eチームというのも凄いですね。
それだけ、人気のあるチームなんでしょう 

49の予選リーグのうち、
Aチームが3チーム入ったのは
僅かに2リーグだけですが、
昨年の実績が重視されるようなので、
ウチはAといっても3位扱い。

できれば、リーグ2位は
確保したいところでしたが、
かなり厳しいリーグとなりました。

そして、初戦が飯田STC-A。
勇弥は天皇杯から帰られたばかりの
藤﨑選手とのペアで3番出場となりました。

1番戦は、大竹・大谷ペアの出場。
年齢は少し離れていますが、
名門 大栄中出身のペアです。

試合は、取って取られての
シーソーゲームとなりましたが、
ファイナルで押し切って幸先よく先勝。

2番戦は大将ペア、滝口・浅井ペアの出番。
相手も 大将ペアのようです。

1番戦で落としている事もあって
相手ペアの気合が入ったプレーが続き、
残念ながら敗退

という事で、初戦から3番勝負。
もちろん、簡単に勝てるとは思っておらず、
むしろ勝てるチャンスがあるので、
願ってもない展開とも言えます。

相手ペアは、2年前の
ベスト4の時のメンバーで、 
以前は天皇杯や国体にも
顔を出していた強豪選手との事でした。

2ゲームを先取して、
このまますんなり行ければと思いましたが、
そうはさせじと相手ペアの
エンジンが掛かりはじめ
G3-2から追いつかれてファイナル入り。

それにしても、勇弥の調子がよくありません。
具体的には、打球が出だしから低く、
ネットにかけてしまう事が多かったですねぇ。

気温が低かったうえ、
前日にガットを張り替えて頂いたのが、
今回ばかりは裏目に出てしまったようです。

ファイナルでは1本目を先取されましたが、
藤﨑選手のボレー・スマッシュで点を重ね
P5-1とリードを広げて
なんとか勝利をものにする事ができました

これで、厳しいと思っていた予選リーグで、
2位または1位抜けの可能性も出て来ました。

2対戦目の相手は谷河内倶楽部A。
東京は江戸川区篠崎が本拠地だそうです
千葉から東京へ入ってすぐの辺りですね。
学連でしっかりやってきた選手ばかりだそうです。

こちらの出番は、1対戦目と同じ。
1番戦の相手は大将ペアのようで、
なかなかつけいる隙がなく敗退。

2番戦も、相手後衛の強打に
相手前衛の決め手が勝り敗退

チームの勝利がなくなり、
この時点で1位抜けは厳しくなりましたが、
3番を勝てれば2位抜けの
可能性が高まりますので、
捨てるわけにはいきません。

この試合は、先ほどよりはミスが少なく、
サーブも悪くないのですが、
押し込んでいるのに、最後には
相手にポイントが転がり込んでしまう、
そんな場面が痛いところで何度もありました。
これが、実力の差なのかも知れません。

追いついてファイナル入りして、
P4-6からも追いつき、
とうとうP7-6とマッチを握りましたが、
ここは鉄壁の守りで凌がれ
次のマッチポイントは相手に入り、
これを決められて万事休す

幸いにも、この後の
谷河内倶楽部Aと飯田STC-Aとの対戦で、
谷河内倶楽部が勝利したので、
この時点で2位抜けが確定しました。

肉眼では、ボールが見づらい暗さの中、
最終戦の桜倶楽部Eとの対戦は、
シーソーゲームになりながらも、
なんとか③-0で勝つ事ができました

ちなみに、成田クラブBチームも
予選リーグは2位でしたので、
2日目は、2チームとも2位トーナメント。

曇りという天気予報だったのに、
朝から結構強めに

風も強まるなか、
先にBチームの初戦が開始されましたが、
調子が出る前に完封されてしまいました。

Aチームの初戦は、
水戸白友会Bチームとの対戦。
こちらのペアリングと出番は
初日と一緒でした

雨はパラパラ程度になり、
風も収まってきたなか、
1番戦は幸先良く先取したものの、
大将決戦の2番戦は惜敗。

3番勝負となりましたが、
ここは、こちらの流れで試合が進み、
なんとか初戦を突破しました

2位トーナメントは、
ベスト4までで打ち切りが決まっています。

なので、最大で4試合となりますが、
雨で順延となった県クラブ選手権が
決勝まで4試合なので、
私は良い予行練習になると思いました。

それに、2位トーナメントで4本入りすると、
来年の組み合わせでは
予選リーグの1番上に
入れて頂ける可能性もあるので、
これも大きいと考えていました。

2回戦の相手は、
同じ千葉県の浦安会。

県クラブ選手権の事を考えると、
ここは、しっかり取りたいところでしたが、
相手の良いプレーに徐々に押され、
こちらも固くなってしまい、
1番戦、2番戦と連敗

残念ながら、ここで今回は終了。
もう少し、進みたかったところです

今大会の結果については、
既に日本連盟のホームページ
掲載されています

それから、大会パンフレットに記載されていた
選手名簿をのせておきます。

学生時代のチームメイトやライバルが
クラブで頑張っているかも知れませんよ

001

002

003

004

005

006

007

008

009

010

初めての全日本クラブ
ソフトテニス選手権でしたが、
やはり、レベルが高いですねぇ。

こういったレベルの中で勝ち上がるには、
プレーの精度を上げて、
簡単には失点しないようにしないと難しいですね。

あと、他のクラブは試合前に
円陣を組んで気合を入れていましたが、
ウチはそういったセレモは一切無し。

そのせいか、少し元気が無いようにも感じられ、
2日目なんかは、本当に疲れている様子でした。

昨年は、ペアや出番をジャンケンで決めたそうで、
試合自体は負けでも、楽しかったようです

来年は、どのくらいメンバーが揃うか判りませんが、
もしかすると、チーム分けやペアや出番を
ジャンケンで決めるやり方のほうが、
『何が出るかな』 的なワクワク感があって
チームの全員が楽しめるのかも知れませんね

さて、今週末は、
いよいよ高校の県新人戦です

個人戦を軽んじるわけではありませんが、
千葉県選抜(インドア)、関東選抜(インドア)、
そして3月の全国選抜へと
駒を進める事が出来るのは団体戦のみ。

ですので、この県新人戦の見どころは
なんといっても団体戦です

3年生が抜けて
各校とも新チームで臨むわけですが、
果たして、どんな結果になるのか、
とっても楽しみですね


source : ソフトテニス 勝手録