2016年11月3日木曜日

②打点にセットしてフォロースルーをとるボレー

続いては

打点にセットしてフォロースルーをとっていくボレー

です。
image.png


普通にボレーv.s.ストロークでラリー練習をする場合などによく使うボレーだと思います。

つまり、無難なボールを打つ時に使うイメージです。

ボールの来るところにラケットをセットして前にフォローを取りながらボールの下に滑り込ませる感じです。

当然、ボールは山なりになるのが普通で、直線的にバウンド後に滑るようなイメージのボレーではありません。

ゲームの中でもサービスダッシュやアプローチ後、前に入り切った後に行うボレーと考えましょう。

前に入り切った後も全て滑るスライスを打ち続けたいところですが、そううまくいきません。

この無難なボレーを深く打ち続けられるかが試合巧者か否かになると思います。

中途半端に滑るボールを打とうとして短くなると相手も打ちやすく、カウンターで打たれやすいですしね。

ポイントは

軸足に体重を乗せてタイミングを計れるかどうか

です。

飛んでくるボールのスピードは毎回違うわけで、その違うスピードのボールに自分のタイミングだけで合わせるというのは無理があります。

ゆっくりなボールであれば軸足に乗せる時間を長くし、速いボールであればその時間を短くしていきます。
この部分です。
image.jpeg

これができないと速いボールには振り遅れ、ゆっくりなボールには体が泳いでしまいます。

無理に前に体重を乗せようとせず、フォロースルーを取った結果として体重が前になったくらいに考えたほうがボールに体重が乗っていきますので試してみましょう。


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source : テニス進化論