ツアーファイナルが終わり、ややおやすみムードのテニス界ですが、熱いイベントが残っていました。
国別対抗戦、デビスカップです。
今年はイギリスが連覇するのかと思っていましたが、そのイギリスを準決勝で破ったのがアルゼンチン。
対するは準決勝でフランスを破ったクロアチアです。
ダークホースであったアルゼンチンを決勝まで進出できた要因はなんといっても
デルポトロの復活
です。
決勝でもお互いエースのシングルは取り合います。
大事な要素となるダブルスはクロアチアが取り王手をかけます。
第4試合は
デルポトロ
とチリッチ
というお互いのエース対決。
まず1st、2ndを取ったのはチリッチでした。
つまり、クロアチアはデビスカップまであと1セットまできていました。
しかしそこから勝ちビビったんでしょうかねぇ…。
結果論ですがチリッチのプレーが小さくなったような...ラリーの中に無難な、ちょっと弱気なボールが混ざるようになった気がします。
目の前の1ポイントに集中せず、勝ちを意識したプレーに見えました。
そこから一気に息を吹き返したデルポトロ。
そこからのチリッチ挽回は無理な流れになり最後はラブゲームでデルポトロがキープして終了。
そして2勝2敗となり最後はお互いの2番手対決。
デルボニス v.s. カルロビッチ
です。
これは見ていないのですが、あっさりと流れに乗ったアルゼンチンが勝ちきりました。
結果は3-2でアルゼンチンの優勝。
さぁ、これでデビスカップを獲ったデルポトロは自信もつくでしょうし、来年非常に楽しみな存在になってきました。
マレー・ジョコビッチ・ラオニッチ・ワウリンカ・錦織・デルポトロと対戦が待ち遠しいですね。
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source : テニス進化論