質問をありがとうございます。
いつも参考にさせて頂いています。
多治見ジュニアで指導しながら自分でも選手としてプレーしている選手です。
今回のスキップの動画もとても参考になります。
普段はコート2面をスキップで走る(前足を高く上げる)
を準備運動でしています。太ももを上げることが血流の動きに良いとのことで。
今回は、スキップを左右にすることでさらに体幹にも良いのではと。
高橋先生がストロークの基本練習で意識させる「バランス・リズム・タイミング」
ですが、実際にはゲーム中のバランスとは?リズムとは?タイミングとは?
どのような動作を表すのか。
その「リズム・バランス・タイミング」をそれぞれの練習メニューはどんなものなのか教えて欲しいと思います。よろしくお願いします。
→ ご質問をありがとうございます。
リズム・バランス・タイミング。ストロークでこの3つができるとミスが減っていくと考えています。
全国中学校大会の時に、尽誠学園の森先生がある選手をみて
『 彼は良いリズムでボールに入るな 』とお話をされていました。
まさにリズムが大切です。
ゲーム中、動かされることが大前提になります。その動かされたボールを正確に返球するためにはリズム・バランス・タイミングが大切になります。ゲーム中、例えば自分のポジショニングがよくて、相手のミスショットで一歩も動かなくてもチャンスボールが来たとします。一歩も動かなくて良いのです。しかし、そこで一歩も動かないで足をセットすると力みが生まれます。タイミングも取りにくいでしょう。そこでバランスも崩れますね。
そこで重要になることがあえて動くということです。
この動くということでリズムが生まれタイミングがとりやすく、バランスも保たれます。
すべてはリズムから生れてきます。そしてこのリズムというのは、フットワークでとることになります。
もっと具体的にはこちらをどうぞ
ラッキーなことに日本体育大学キャプテンの塩田選手が、年末有明に中学生の指導できてれくましたので、撮影させてもらいました。塩田くん、ありがとう!!
年末にも関わらず中学生のために帰省する日を遅らせて、中学生を感謝感謝でした。
この動画をみればわかりますよね。本番、どちらが、ミスが少なそうですか?どちらが、リズムがありますか?タイミングがとりやすいですか?バランスがよいですか?このように足でリズムをつけることで運動連鎖・全身を使ったストロークが打ちやすいということになります。
こちらの動画はリズムステップを入れているショートストロークの動画です。こちらも参考に練習に取り入れてみて下さい。
ご質問ありがとうございました。
皆様。よいお年をお迎えください。
PS
このブログを依頼されてから毎週月曜日に原稿を送らせてもらっています。
今回で48回目でした。50回続けば、自分でお祝いしようと考えています笑
【編集部より】
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●参考情報:
清明学園・高橋先生に関する記事:
●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー
[ 高橋 茂 監督 プロフィール ]
清明学園中学校 ソフトテニス部顧問
全日本アンダー17男子コーチ
[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
(平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場
関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝
第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝
過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上
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source : ソフトテニス・オンラインBlog