2014/03/17
東浦和に壁打ち場があるというので行ってみた。
畑の真ん中にあり、まだ知られていないのか日曜日にもかかわらず空いていた。穴場と呼んで良いだろう。
穴場というと自分だけの物にしておきたいという意識がはたらき広言したくないという人もいるだろうが、その考え方はやめた方がいい。
広言して多くの人が使用するようになれば、また他の場所にも作るべきという世論が湧くはず。
逆に広言しないで人が集まらなければ、「人が集まらないなら他の施設に建て替えよう」という話にもなりかねない。
良い物はみんなにどんどんシェアーしよう!
『情けは人の為ならず』
場所は、
さいたま市緑区大字見沼318-2
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使用してみた感想
◎良い点
・壁板の両側がフィールドになっていて、同時に6名使用可能。
・無料で誰でも使用できる。
・まだすいていて土日でもほぼ待たずに利用できる。
・壁のネットの絵はまだ明瞭。
・高架道路の下だが交通量が少なく、畑の真ん中なので空気はよい。
・クレーなので足に優しい。
・上が道路なの雨でも利用でき、炎天下も日陰。
・ベンチがあり休憩できる。
・待っている人がいないので、スマホで動画撮影して確認する時間のゆとりがある。
・自転車で中まで入れる。
・駐車場がある。
■悪い点
・イレギュラー・バウンドが大きい。(壁のイレギュラーは小さい)
・サービスラインもベースラインも引いてない。
・壁が低いので跳び越しやすい。目を離すと向こうから飛んできたボールに当たる危険がある。
・使用後はブラシをかけなければならない。
・壁板が木製で音がうるさい。
・周辺に自販機も店もない。
・トイレも水道もない。
・高架が低めなのでスマッシュ練習ができるのはセンターの1レーンだけ。
◆壁打ち練習のコツ
壁打ちで最も危険なことは、間違った打ち方を続けて、それが癖として染みついてしまうことだ。
これを防止するには、
「決めた一カ所を変え続ける」
ことだ。例えば、
・打点を10cmずつずらしていく。
・関節の角度を10度ずつ変えていく。
・スタンスを10cmずつ広げていく。
・視線の位置を打点から10cmずつ前へずらしていく。
・振り始めるタイミングを0.1秒ずつ遅らせていく。
などなど、パラメーターは自分であみ出して欲しい。
これを実践していると、突然、
『おっ、これだ!』
という発見の瞬間が訪れる。
1球で長時間続くことを目的にしている人がいるようだが絶対やめた方がよい。
悪い癖をつけてしまったらそれを消すのに5倍の時間がかかる。
正しい打ち方を見つければ、自ずと長時間続くのだ。
壁打ち場は、自分を変えに行くところ
2016.04.19 追記 ↓↓
久々に訪問したところ、隣のブロックに立派な駐車場ができていた。
草原だったところだ。
残念だったのは、肝心なコートの土の地面がでこぼこ。硬いたたきに穴がぼこぼこ開いたような状態だった。
上級者はイレギュラーも練習の道具にできるので問題ないが、初心者が利用したらテニスが嫌いになってしまうだろう。初心者には他の施設をお勧めする。
隣のスケボー広場も駐車場も舗装されているのになぜここだけやってくれないのだろう?
2017.01.04 追記 ↓↓
こんな貼り紙が..
3ヶ月近く使用できないようだ。
これだけ長期間ということは、ハードコート舗装されるのかな?
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ソーホーストリンガー
source : ガットとラケットとテニス