今回は、緊急時におけるショットの練習を紹介します。
相手の深いボール・速いボールなどでバランスを崩された時に、どのように返球するかが大切になってきます。
動画にあるようにボールと体の間に空間をつくる練習をさせます。身体の動かし方の工夫で行います。動画をご覧ください。
このように、軸足となる右足の拇指球で地面を掴むように踏ん張らせます。踏ん張りながら地面を押す蹴ると同時に右肩と左肩を入れ替えます。ここで自分の身体とボールに空間をつくり詰まらないように後方へ下がるようにして打ちます。いかがでしょうか??
ここ2~3年、このショットの練習をして夏の大会に臨んでいきます。しかし簡単にこのショットに頼って、楽をする生徒が出てきます。ほぼ、毎年のように最後の夏の大会中に
伝えるのが、
「 このショットは、緊急時に使うショットで、楽をするために打ち込んできたわけ
じゃない。まずは、緊急時のこのショットを使わなくていいように、待球姿勢から予測、一歩目、フットワークを頑張ろう。自分の安定したショットを打てるスペース、時間を自分でつくる努力をしよう。 」と伝えます。
あくまでも緊急時に使うショットとして、練習に取り入れてみて下さい。
このショットの右足拇指球からのジャンプをいれたショットもあります。
そちらは来週に紹介します。
PS
先日の練習紹介の動画でいろいろなアドバイスをありがとうございました。
ご覧いただき、感じたこと・修正すべきところがあれば、連絡ください。
こちらでご紹介していきたいと思います。このブログがいろいろな学びの場となって
いくことへ感謝して、私自身も勉強になります。ありがとうございます。
来週は、自主性・主体性の違いによるミーティングについてもご紹介します。
全日本17合宿、都道府県チームの遠征、学年末の準備と忙しい日々を過ごして
いますが、このブログについていろいろな方から意見いただき、嬉しく思っています。
【編集部より】
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●参考情報:
清明学園・高橋先生に関する記事:
●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー
[ 高橋 茂 監督 プロフィール ]
清明学園中学校 ソフトテニス部顧問
全日本アンダー17男子コーチ
[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
(平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場
関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝
第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝
過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上
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source : ソフトテニス・オンラインBlog