先日の会場施設に関する記事に「(日本のテニス協会が)世界のテニス界から取り残されてる感が否めません。」と書きました。そう思ったのは、その会場施設の話だけでなく、頻繁にそう感じる事があるからです。
去年書こうと思って完全に書きそびれてしまった話があるんですが、その時にも同じことを感じたので、お伝えしたいと思います。
現在UCLAブルーインズでシーズン真っ只中の柴原瑛菜選手。この週末はワシントン州へ遠征していたブルーインズですが、瑛菜選手と共にきっちり2連勝して戻ってきます。今週末の4/7金&4/8土はホームでの試合です。
その柴原瑛菜選手、去年の12月にタイトルに書いたパリで開催された Master’U BNP Paribas という大会に参加していました。
この大会、世界各国の大学選抜選手チームがトーナメント形式で戦うものです。瑛菜選手はアメリカ選抜代表として参加しました。結果は何年も勝ち続けている米国が優勝でした。こちらがその2016年のドローです。
瑛菜ちゃんすごいなぁ、アメリカの大学選手の層は厚いなぁ、みんな楽しんでるみたいでいい雰囲気だな、なんて思ったのと同時に「あれっ?」と。
日本は参加していないんです。本戦の前に予選があってそこで敗退かとも考えたんですが参加国リストを観てもありません。西洋系だけなのかな?とも考えましたが中国は入っています。
こういう大会は優劣以上に各国の交流だったりもします。いろんな国の選手と試合をして世界のテニスを実感して、大学の情報交換をしたり。日本の大学選抜、なんで参加してないんですか??世界と交わる最高のチャンスだと思うんですけど。まさかとは思いますが、日本の大学、この大会のことを知らない、なんてことないですよね???
全日本選手権とも重なってないだろうし、重なっていたとしてもそっちに出る選手と、こっちに出る選手を分ければいいだけですし、経済的に無理なこともないと思いますし。なぜ??
瑛菜ちゃんから写真を貰えばよかったんですが、頼みそびれてしまっているので、取り急ぎ記事だけです。(N)
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア