こんばんは
だいぶ蒸し暑くなってきました。
もうすぐ、梅雨入りだそうです
今日から6月がスタート。
愚息の勇弥は昨年、
大学を卒業させて頂いたものの、
教職の取得を目指し、
いよいよ今日から教育実習
科目は地歴公民(社会)で、
高校のみの取得なので、
現実的には厳しいようですが、
「けじめ」でもありますしね
大学4年時にも、
卒業校での教育実習が
決まっていたにも関わらず、
自分の不注意で棒に振ってしまい、
だいぶ遠回りしてしまいました。
あまり勉強をしていないようなので、
未熟も未熟、本人の談では、
ギャグに近いようですが
勉強させて頂くという謙虚な気持ちで
乗り切って欲しいと思います
さて、教育実習に備えて
少し早く帰省していた勇弥ですが、
5月27日~28に茨城県神栖市で
おこなわれた関東選手権(2017)に
出場してきました
ペアを組んで下さったのは・・・
勇弥の1歳年上で、
数々の実績をあげている
木川拓也 選手(小金原クラブ)
勇弥がノーエントリーで
出場できなかった千葉県選手権で、
同じくラブの小川選手とのペアで
見事に準優勝されており、
今年の全日本選手権の出場も決めています。
木川選手は現在、テニススクールで
プロのコーチ業をしており、
元々が硬式テニス出身でもあるので、
硬式もソフトも教えているそうです
以前にもお伝えした通り、
実は木川選手が小学生の時に
硬式テニスをしていたクラブに
勇弥も在籍していた事があり、
木川選手が現在、ソフトテニスを
教えているスクールには
勇弥も中学生からお世話になっっていたりと
何かとご縁があります
一昨年の秋に、
佐倉オープンという市民大会で、
勇弥のペアをお願いした事があり、
今回は2回目の試合という事になります。
勇弥が県外試合担当の役員の方に
関東選手権のエントリーをお願いしたところ、
勇弥の名前は知らなかったようですが、
ペアが木川選手と伝えると
「えっ?あの木川君?」と
言われたそうです
玉石混交ペアとでもいいましょうか。
まぁ、これも勉強です
関東選手権は、グレードでいうと
「ブロック選手権大会」となります。
もちろん、公式戦
県選手権大会が「支部選手権」と呼ばれ、
その上がこの「ブロック選手権大会」で、
この上は東日本・西日本選手権があって
頂点に全日本選手権(天皇杯/皇后杯)となります。
また、千葉県では県民大会に出場する事が
関東大会エントリーの条件となり、
その代わりに県内で予選大会はありません。
エントリーすると、県連の方でとりまとめ
恐らく順位を付けて開催県へと
送られるのだと思いますが、
木川選手だけなら上位の筈ですが、
ペアが無名の勇弥ですので、
下位でのエントリーとなります
開会式。 各県及び学連が
所属ごとに並ぶのですが、
千葉県は並んでいる選手が
少ないですね
さて、1回戦は6試合目でしたので、
開会式から2時間近く待ちました。
対戦相手は、栃木県の
石川涼太・阿久津健太ペア(芳賀ソフトテニス)
④-2
④-1
④-0
④-1
という事で、緊張の初戦は、
こちらの終始おペースでした
中5試合で、2回戦。
対戦相手は、埼玉県の
藤澤豊和・下道秀真ペア(川口市役所)
④-2
⑧-6
④-2
⑤-3
実業団選手との対戦で、
勇弥のボールが入らなくなる時もありましたが、
木川選手が素早い動きで救ってくれました
木川選手が元気良くプレーして下さるので、
勇弥も声を出し始めて良い感じです
自分でも言っていましたが、
勇弥は年上や同年の選手とのペアだと
気持ちが楽になるそうです。
3回戦を勝てば、2日目に残れます。
対戦相手は関東学連の
安居智輝・佐藤勇之介ペア(國學院大)
0-④
④-2
3-⑤
④-0
2-④
④-1
6-⑧
後で聞いたところ、
昨年のインハイで活躍された
北海道と三重の1年生ペアとの事。
勇弥もだいぶ馴染んできて、
単純なミスは少なくなりましたが、
相手も簡単にはミスしてくれません。
3G目は先3-2と
ゲームポイントを奪いましたので、
これをものにしたかったところですが・・・・
ファイナルは3-3から
木川選手のサーブが炸裂して
5-3とリードするも、
レシーブで攻めきれずに5-5。
勇弥が相手前衛の動きの
逆を突いてパッシングを決めて
6-5とマッチポイントを握り、
相手方前衛のストレートロブレシーブを
勇弥が回り込んでクロス。
この時、相手方前衛が動いていたのが見え、
咄嗟に高さをつけたそうですが、
相手方前衛が腕を伸ばしてハイボレー。
これを木川選手が絶妙なフォローで、
なんとか勝ったかと思いましたが、
ギリギリでネットを越えず。
うーん、練習を積んでいる時でしたら、
バレていても右ストレートへ
シュートボールなんでしょうけど、
相手前衛の思い切ったプレーが光りました。
7点目は木川選手のボレーが僅かにアウトし、
8点目は混戦状態から
ミドルに打ち込まれたシュートボールに
構え遅れた勇弥が触る事が出来ず
万事休す
木川選手にたくさん助けて頂いたのに、
ここという時にお力になれませんでしたが、
とても楽しそうにプレーしていたので、
それは良かったと思います。
ただ、今回は勇弥も相当悔しかったみたいで、
翌朝もため息をついていました
試合を終えた木川選手と勇弥。
ありがとうございました。
高校の後輩の飯沼選手(千葉クラブ)
ペアの安積選手(東海大)
千葉県の選手では、この1ペアのみが
2日目に残りました。
関東選手権ともなると、
名のある選手がゴロゴロと出場。
木川選手もその一人なんでしょうけど、
初日でもなかなか興味深い対戦があり、
ソフトテニスファンの一人としても、
かなり楽しめた1日でした
結果は既に、
茨城県ソフトテニス連盟のHPに
掲載されています。
この「ブロック選手権大会」ですが、
学連登録時の勇弥は
東海選手県大会に出場させて頂き、
3年生時に同郷の八木森選手とのペアで
ベスト16という成績が最高でした。
また、関東選手権大会より先に
関西選手権などがおこなれ、
ネットでその結果を見て楽しんだり
中国地区選手権では、
勇弥と同年代の丸中選手(NTT西日本)が
同じチームの長江選手とのペアで
優勝されたりと、やはり強い選手は、
精進を怠っていないようです
そんな中国地区選手権で
一般女子のカテゴリーですが・・・・
出場16ペアを4ペアずつ
4つの予選リーグで、
各リーグ1位抜けのペアで
決勝トーナメントという方式ですね。
中国地区というと、広島県、岡山県、
山口県、鳥取県、そして今大会の開催地の
島根県の5県という事になります。
クラブチームの「どんぐり北広島」は
今回出場している榎本選手、田辺選手、半谷選手の
3名がナショナルチームのメンバーで、
高橋選手もU-20のメンバー。
私も愚息の勇弥も左利きなので、
高橋選手の写真や動画については
興味深く観させて頂いており、
レベル違いではありますが、
勇弥も相手のロブが浅ければ
スマッシュで対応するなどの
プレーに挑戦していて、
高橋選手のプレーは好感を持っています
冨田選手、小林選手も
昨年はナショナルチームのメンバーでしたし、
今回優勝された三隅選手、小路選手も、
強豪校での実績が多数ある選手。
しかし、決勝トーナメントに入ると、
どういう訳か同チーム対戦は
一方が棄権してしまっています。
なので、優勝された三隅・小路ペアは、
予選リーグでは3試合戦っていますが、
決勝トーナメントの準決勝と決勝は、
いずれも不戦勝での優勝なんですね。
選手が体調を崩すなどした場合、
棄権を申し入れて主審なりレフェリーが
認める事で棄権できますが、
今回はどうだったんでしょう。
実は、昨年の中国地区選手権の結果を
調べてみると、一般女子の決勝戦は、
榎本・田辺ペアと冨田・小林ペアの
同チーム対戦となっていますが、
冨田・小林ペアが棄権しています。
今回、ナショナルメンバー同士の
対戦をワクワクして待っていた
観客がいたとしたら、
本当に残念な事だったと思います。
本大会の優勝ペアのみに、
今年の皇后杯の出場権が与えられます。
まさか、まさか、
チームの意向でもって
優勝ペアを勝たせる為の
棄権だとは思いたくありませんが、
それをチーム戦略だというのでしょうか。
やむにやまれぬチーム事情なのか
わかりませんねぇ
それに、彼女達もいずれは母になり、
お子様がソフトテニスをするかも知れませんが、
まさか、意図的に棄権する事を
ご自身の子供には教えないでしょう。
あ~あ。
頭の良い人、
スマートに生きている人、
儲かっている人は
こんな事を詮索したりしないんだよなぁ
私のような末端のクズが、
日本のソフトテニス界の頂点とも言える
強豪チームや選手の事について
もの申すのは失礼極まりないと思います。
クズ度を増すだけ
ただですね、多くの人から応援されるべき
ナショナルメンバーの所業としては、
いささか問題があるような気がして
ついつい書いてしまいました
source : ソフトテニス 勝手録