こんにちは。トレーナーの宮崎です。
今回は股関節を大きく使いながら行う、ストロークに即した体幹トレーニングをご紹介します。
股関節は身体の中心にあり、強い力を生み出すポイントです。
股関節で生み出した力が、体幹→上半身→ラケットへと移行し、力強いストロークを生み出します。
今回のトレーニングでは、重心を低く保つことを意識して行います。重心を低くすることで、姿勢が安定し、強い力を発揮することができるからです。
しかし、地面から下半身に強い力を得たとしても、体幹がぶれてしまっては、正確にラケットに力が伝わりません。
重心を低く保ち、なお且つ体幹を安定させてはじめて、力強いストロークに繋がるのです。
重心を低く保ち、なお且つ体幹を安定させてはじめて、力強いストロークに繋がるのです。
<体幹トレーニング>
【1】斜め後方ランジ
1. ラケットを頭の後ろで抱えます。
*この時、ラケットは身体につけないよう注意しましょう!
1. ラケットを頭の後ろで抱えます。
*この時、ラケットは身体につけないよう注意しましょう!
2. 斜め後方へ大きく足を踏み出し、腰を落とします。
3. 足で地面を強く蹴って、元の位置に戻りましょう。
★ポイント★
後方に足を踏み出す際はバランスが崩れやすいため、体幹を安定させバランスが崩れないように注意しましょう。
【2】斜め前方ランジ(ラケットスイング)
1. 基本姿勢:胸の前で、両手でラケットを持ちます。
2. (フォアハンド)
左足を前方斜め右方向へランジ。
テークバックをイメージして上半身を右に捻ります。
フォアハンドのストロークをイメージして上体を捻り、踏み出した左足は力強く地面を蹴って戻りましょう。
3. (バックハンド)
フォアハンドを同様に、交互に行いましょう。
★ポイント★
・下半身を安定させるために、腰を低く落とすことを意識しましょう。
・体幹の意識を持って行いましょう。
テニスコートで空いた時間に行うことができるので、是非チャレンジしてみてください。
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source : ソフトテニス・オンラインBlog