この前、テニススクールでママさんに相談されました。「うちの娘は一生懸命練習してるんのですけど、試合になると緊張して全くいつものプレーができないんです。」
これはテニスという1対1のスポーツではあるある話で、メンタルスポーツと言われる所以ですよね。誰でも緊張しますし、その向き合い方が大事になります。
では、なぜ緊張するのでしょうか?
・試合に勝ちたい。
・負けたくない。
・カッコ悪いところを見せたくない。
・サーブ入らなかったらどうしよう。
・応援してくれているので、恥ずかしいところ見せれない。
・ボロ負けしたら、どうしよう
・しっかり返せるかな?
・いつもどおりやれるかな?
人前で話すときはどうですか?
・良いと思われたい
・みんなの前で恥かきたくない
・しっかり話せるかな
・噛んだらどうしよう
・上手に話したい
・下手って言われたくない
・突っ込まれたくない
はっきり言えることは、テニスでも人前で話すにしても緊張の原因は自分自身が勝手に作り出す妄想です。雑念とも言えます。
なので試合の序盤や第1試合で特によく起こります。考える時間が多いですし、筋肉も硬いので頭の妄想と体が噛み合わず力をだせなくなります。
私も苦手なのは最初の試合で、力を出せずに負けることがよくあります。1回戦を勝っていけると、トントンといけたりします。
ということは
妄想や雑念を減らしてやり、極度から適度な緊張にしてやることが大事です。
それには色々な方法があると思います。
上の写真の修造の「緊張したらおばぁちゃん」これも立派な対処法ですね^ ^
コーチとか両親とか、そんなの考えると緊張してしまうので、理屈っぽくない何でも受け入れてくれる優しい笑顔のおばぁちゃん!雑念が減りそうではあります。
次に試合前に走り込んで身体を疲れさせる。これは確実に効果でると思います。
1日の大会で3.4試合目となると、全く緊張しなくなります。もう疲れてきて妄想する力もなくなります。
草トーで何試合もして優勝を狙う人には向かないですが、1.2回戦をしっかり勝ちたい人は思い切って走りまくって、汗だくになって試合に挑む。これは効果的です。心もですが、身体もほぐれて良い状態になります。あんまり先の試合を考えず目の前の1試合!これ良いです。
音楽を聴くのも良いですね。
好きな音楽を聴くのも良いですが、テニスやメンタルに関係ない無意味な曲を聴くのお勧めします。キュティーハニーとかね?私は試合前にあえて使ったことがあります^ ^お馬鹿なわたし。。。
甲子園のアルプスで流れるようなのは良いでしょうね。地区大会しか経験してない甲子園球児が緊張しないでプレーできる一因にアルプス関係あると思います^ ^
アップテンポなのを聞いて、試合中にも頭で少し流すのも良いと思います。
これは修造のおばぁちゃんに近いですね。
あとは雑念を省くために、ボールを打つことに集中することですね。
よく本に書いてある「バウンド、ヒット」「弾んで、打って」「ワン、ツー」など声を出して打つ。
ボールがバウンドした時と打つ時に声をだす。小さな声でも、心の中で言ってもいい。そうすることで、ボールに集中できる。これ効果あります!!サーブもトスと打つタイミングで、「トス、ヒット」と声をだす。これ緊張が緩和します。
それと、練習は試合のつもりでやり、試合は練習のつもりでやる。これがそもそも大事です。
スマッシュの練習なんか見てると、特によく思うのですが、簡単にミスし過ぎです。チャンスボールがアウト、ネットしたら相手のポイントです。当たり前ですけど…
スマッシュの練習で9割、悪くても8割以上決めなくては試合の緊張する場面では自信を持って打てないでしょう。
練習でもエラーしたら相手のポイントになるイメージを持つことが大事です。
そして、試合の時はほっといても緊張するので、いつもの調子で練習のつもりで戦うぐらいがちょうど良いですね^ ^
私も緊張します。でも、緊張しないで妙に自信がある時は良いプレーができる。
テニスは難しくて、面白いですね♪
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source : テニスのある日々