2018年3月28日水曜日

基準はあります

機械、機器は完璧ではありませんので、調整は必要になります。
例えば、ストリングマシンでも、大会時には全てのマシンの張力をテンションゲージで測って調整しますし、勉強会などでも、最初に測ります。
基準がなければ、何が正しいのかわからなくなりますし、正確性を確認することができません。
お店のストリングマシンも定期的に測りますし、誤差が出るようになるとメーカーさんに調整してもらいます。
(業務用マシンは日頃からメンテナンスをしていれば、そんなにくるう事はありませんが。)

スウィングウエイト測定マシンも同じです。

IMG_20180327_155714

当店のマシンも旧型になりましたが、店の必需品です。
本体以外に、このような基準ウエイトとバーが付属しています。

IMG_20180327_155859

IMG_20180327_160411

IMG_20180327_160010

IMG_20180327_160133

IMG_20180327_160308

このように定期的にチェックして、誤差が出たときには調整しています。
もちろん、もっと正確に測ろうと思えば精密な機器があると思いますが、そうなると今度はご希望や調整が難しくなります。
基準を知ること、スペックを知ることは大切なのですが、それだけで答えが出ないことも多々あります。
スペックが同じラケットの打感が全く同じかというと、そうでない場合もあります。
この辺りが難しいところです。
数字だけに囚われすぎて楽しさが無くなってしまうのも危険です。
気になることは、ぜひお近くのショップにご相談してみてください。

★人気blogランキング参加中★読んだ後は一日一回応援のワンクリックをお願いします。


source : テニスショップ裏日記