2019年1月28日月曜日

千葉県U-13大会

こんばんは

今日までの2週間は、
毎日のように硬式テニスの
全豪オープンの結果や中継TVに
注目していました 

男子の錦織選手と
カレノブスタ選手(スペイン)との
ベスト8決めの対戦。

カレノブスタ選手が
非常に積極的にプレーして
競ったものの2セットを先取。

これは厳しいと思いましたが、
そこから冷静にプレーした錦織選手。
なんと追いついて最終5セット目に突入。

このセットでも、錦織選手が先に
カレノブスタ選手のサーブゲームを
ブレークしてG5-4でサービスゲームに。

しかし、ここでカレノブスタ選手に
ブレークされてしまい
勝負の行方はタイブレークへ 

今大会から、タイブレークは
最終セットに限って10点先取という
ルール変更がなされました。
通常のタイブレークは7点先取。

P5-6からP5-7、
そしてP5-8とリードを広げられ
さすがに苦しいかなぁと思いました

ここで、カレノブスタ選手の打球が
ネットに当たって浮き、
ボールは錦織コートの
左サイドライン上に落ちましたが、
詰めて対処した錦織選手が冷静に
カレノブスタ選手の動きを見て
オープンコートに入れて6-8。

この時、錦織選手が最後に打った直後、
「アウト」のコールがあったのですが、
実際には前述のようにオンライン。

カレノブスタ選手は、
コールが間違っていた事を理由に
プレーのやり直しを強く要求。

しかし、判定は覆る事がなく、
ここから錦織選手が得点を重ね、
なんと10-8と逆転勝利で
ベスト8を決めました。
なんちゅう試合だ 

一方の、女子の大坂なおみ選手。
もうご周知の通り、
見事に優勝を決めて
昨秋の全米オープンに続き、
グランドスラム大会連勝

しかも、これで世界ランクでも
1位になる事が決定
とんでもない偉業を
次々に達成してしまう
「なおみちゃん」

今年のグランドスラム大会は、
もう目が離せませんねぇ。
錦織選手の初優勝、
なおみちゃんんは、
もしかして生涯GSや
年間GSもあるのかもと
今からわくわくします
ちと、急ぎすぎですね

さて、なおみちゃんが
全豪オープン優勝を決めた土曜日、
千葉県U-13大会が
白子で開催されました。

アンダー13大会というのは、
基本的に中学1年生大会ですが、
ジュニア(小学生)からも
8ペアが参加されます。

中学校に入学してすぐに
ソフトテニスを始めると
この1月で10ヶ月目になります

しかし、この大会に出場する
ジュニア選手のキャリアは、
10ヶ月以内という事は殆どなく、
たいていは3年以上あるようです。

なので、本大会の上位選手は、
ジュニア選手か、ジュニア経験のある
中学1年生という構図になります 

なにせ、ラケットとボールという
道具で道具をコントロールする競技ですから、
この年代はパワーより経験が
大きく影響するのだと思います。

この大会に愚息どもの母校、
富里中から女子1ペアが
出場するので応援&観戦に
行ってきました

この日は、ときおり氷の粉が
舞うような寒さで、
白子らしい強風もあり、
経験の少ない選手には
かなり厳しい状況でした

塩気を含んだ重い風に
トスさえ風で流され、
ボールは翻弄されますので、
場合によっては
ファーストサーブでも、
様々なコントロールが要求されます。

201

202
愚息の母校の女子選手ペア
まるで冷凍庫の中にいるような、
そんな状況の中で頑張りましたが、
愚息の後輩ペアは残念ながら
初戦を突破する事は出来ませんでした。

でも、地区予選(印旛郡予選)を
ベスト4で抜けていて、
地力はありますので、
今後の活躍を期待しています

ベスト8が出そろった時には、
男子がジュニア4ペア、
女子がジュニア3ペアで、
対する中学生ペアは殆どが
ジュニア出身者という
毎年おなじみの展開となりました

プレーを見ていても、
やはりジュニア選手や経験者は、
ボールを強く打つ事が出来、
1ショットで優位に立ちますが、
準々決勝からは、
そういった上級者同士の
戦いとなりますので、
試合内容も濃くなってきます。

そして、学校ジャージで試合に臨む選手は、
このあたりになると全くいません

決勝戦は、男女とも
中学生ペアとジュニアペアの
対戦となりました 

私は、先に始まった
女子の決勝戦を観させて頂き、
終わったら男子の決勝戦を
観させて頂こうと思いましたが、
男子の決勝戦は
結構よどみなく進み、
③-1で中学生ペアに
軍配があがりました。

この男子の優勝ペアは、
昨秋の県新人戦の優勝ペアなので、
1年生ペアながら、
中学県チャンピオンです。
<男子優勝ペア>
301

302

303

304

準優勝のジュニアペアは、
寒さを全く苦にしない
元気なプレーでしたが、
最後は体力勝負に
なってしまった感じでした。

でも、3ヶ月後には
中学校へ入学され、
今度は中学生選手として
競技を盛り上げてくれる事でしょう

<男子準優勝ペア>
401

402

403

404


女子の決勝戦は、
雁行陣の中学生ペアに対し、
ダブル後衛陣形のジュニアペア。

④-0
0-④
④-2
0-④
という経過で、
ファイナルゲームに突入。

身体は小さくても、
ジュニア選手は細かく
正確なステップワークで
ボールをしっかり処理します。

ボールをコントロールにすには、
打点に素早く到達して、
なおかつスイングに繋げられる
フットワークが重要ですが、
これは一朝一夕には
ものに出来ません。

ただ、バックハンドは
どうしてもパワー不足になってしまい、
特にこの日の風に押されて
伸びてくるボールを
バックで処理するのは
ちょっとジュニア選手には
厳しかったかも知れません。

ファイナルゲームでは、
P1-2とジュニアペアが先行しましたが、
ここから中学生ペアが打球を
ジュニアペアのバック側に集め、
一気に⑦-2と勝負を決めました

<女子優勝ペア>
501

502

503

504

<女子準優勝ペア>
601

602

603

604

女子はベスト8に
ジュニアペアが3ペア残りましたが、
その3ペアとも
ベスト4入りしましたので、
中学校でも大活躍の予感がします

長男の優弥も雄大とのペアで
この大会に出場させて
頂いた事を思い出します。

勇弥はソフトテニスの
ラケットを持って10ヶ月、
サッカーから転向の雄大は
なんと僅か3ヶ月のキャリアでした

結果は、3回戦まで進み、
現在の千葉県国体選手でもある
同学年の十津川選手(/江澤選手)に
軽~く一蹴されて終わり 

しかし、その大会の優勝は
全国小学生大会で準優勝した
ジュニアペアの内多太祐選手と
山口晃輝選手のペアでした 

実は偶然ですが、本日(日曜日)
その内多選手達にお誘い頂き、
勇弥も一緒にコートへ

103
内多選手。本日撮影
勇弥とは中京大学でも
一緒にやらせて頂きました。

なんと、来月末には
お父さんになるとの事です。
待ち遠しいですねぇ

102
内多選手と同学年の岡安選手。
四街道西中で関東大会に出場し、
その後は立教大でもプレーをしました

101
谷古宇(やこう)選手も
内多・岡安選手と同学年で、
岡安選手とは中学校のチームメイト。
彼も、関東大会出場で、
体育会ではプレーしてませんが、
日本大の出身。6月には挙式が
決まっているそうです

104
やっぱり、1つ下の連中とは
出来が違うなぁ 
お前さんも、そろそろ
冬眠から目を覚ませってぇの

105
まぁ、楽しそうなのはいいけど

106
どうなる事やら 

「ソフィ」&「テニィ」
「ソフティ」&「ナンティ」
なんのこっちゃでしょう
まぁ、他愛のない事ですが、
次回にでも

では、また~






source : ソフトテニス 勝手録