こんにちは ![]()
9月に入りました。
日中は、まだまだ暑いですけど、
夕方は凌ぎやすくなってきましたね![]()

これは、先週の私学大会の時に
とある選手(ペア)が影絵で
ハート
を作っていたのを
撮らせて頂いたものです。
望遠レンズしかなかったので、
こんな構図になってしまいました![]()
さて、先週おこなわれた
千葉県高校の「きらめき大会」ですが、
既に結果が高体連のHPに掲載されています。
この「きらめき大会」は予選がなく、
男女合わせて800ペアが参加するという
県内の多くの高校が参加する大会です。
「全て」ではなく「多く」のというのは、
学校によって夏休みの期間が違ったり、
部活の方針によっては
参加しない学校もあるからです ![]()
3年前から1部と2部とに分かれ、
一部は強豪・熟練選手が多く、
それ以外が二部という印象ですが、
参加条件は決められていないそうで、
どちらに出場してもOK という事です ![]()
一部には中体連の推薦で
強豪中学生ペアも参加され、
勝つのも大変ですし、
勝ち上がるごとにレベルが高くなり、
まさにチャンピオンシップの様相です![]()
一方、二部も勝ち上がるにつれて
選手の実力はアップしてきますが、
一部に比べれば穏やかなアップで、
なかなか白熱した戦いが
繰り広げられていました![]()
私の住んでいる富里市の
富里高校女子チームは
6ペア全てが二部に出場。
密かに優勝もあると思っていた
富里高大将ペアでしたが、
3回戦でファイナル負け ![]()
しかし、勝った相手ペアが、
そのまま決勝戦まで進出されたので、
やはり実力は上位だったと
再認識させてくれました ![]()
そして、1年生ペアの2ペアが
3回戦を突破して二日目に残り、
森久保・伊藤ペアが4回戦進出、
中村・根本ペアは5回戦進出で、
こちらはベスト16に入りました ![]()
こういう経験が、
来月におこなわれる新人戦の
地区予選に活かされると思います。
そして、この女子二部では、
ウチの愚息がお世話になっていた
スクールの後輩でもある本宮選手が
中村選手とのペアで見事に優勝 ![]()

中村選手(四街道高)
フォアだけでなくバックでも
素晴らしい強打を披露 ![]()

本宮選手(四街道高)
ネットプレイだけでなく
バランスのとれた選手です。
仕事の途中に立ち寄ったので、
準々決勝しか観られませんでしたけど、
同校対戦となった準決勝を乗り越え、
優勝まで登りつめました。
おめでとうございます ![]()
男子一部優勝
遠藤・滝瀬ペア(木更津総合高)
男子二部優勝
清水・大城ペア(県立千葉高校)
女子一部優勝
中尾・松本ペア(千葉聖心高)
女子二部優勝
中村・本宮ペア(四街道高)

大会パンフレットの裏表紙には
歴代優勝ペアが記載されています。
中村・本宮ペア(四街道高)も
令和の初代優勝者として
ここに記載されるんですねぇ ![]()
男子二部優勝ペアの県立千葉高も
女子二部優勝ペアの四街道高も
ここに記載されるのは初となりますね。
優勝されるまでに7試合。
7連続勝利を達成して掴んだ優勝は、
格別なものだと思います ![]()
どういうわけか、ウチの愚息も
この「きらめき大会」は
相性が良かったなぁ。
きらめいてなかったけど ![]()
今大会の女子一部では
中学生ペアが決勝戦に
駒を進めていますが、
愚息ペアが高校1年生の時の
決勝戦の相手も中学生ペア ![]()
それも、全中個人戦で優勝され、
中学生日本一となったペアでした ![]()
その時の「きらめき大会」は
彼らの凱旋試合といった様相で、
次々に高校生ペアを破り、
彼らが決勝戦に名乗り上げた頃には、
先に女子で中学生ペアが優勝を決めていて、
男女とも中学生ペアによる
アベック優勝が濃厚という
雰囲気が会場を支配していました![]()
だって、愚息ペアの方はと言えば、
中学校でソフトテニス競技を始めて
中学生の時に県大会で一度だけ
ベスト8に入ったのが最高成績![]()
中学生の頃は、県どころか
地区の強化選手にも全く無関係で、
ましてや県の選抜メンバーなんて、
遠~くに見かけた事はあっても
話した事なんか一度もありません![]()
全国的にも超有名な
中学生日本一のペアと
県内でも「誰だあれ?」の
無名高校1年生ペアとの
ミスマッチともいえる決勝戦は、
しかし意外な結果になるのですが、
これはまた、いずれ ![]()
高体連のHPには
過去の大会結果というページがあって、
平成19年度以降の県大会公式戦や
「きらめき大会」の結果が
掲載されていますので、
一度ご覧になってみると
ご近所のお友達や同級生の
お兄様やお姉様のご活躍を
見つける事ができるかも知れませんよ![]()
さて、「きらめき大会」の翌日から、
県私学大会が開催される予定でしたが、
水曜日は風雨が強くて競技が出来ず、
私学大会個人戦が木曜日におこなわれ、
団体戦については別途協議となったようです。
総入れ歯、おっと失礼 ![]()
そういえば、だいぶ前の事ですけど、
私学団体戦が順延となって、
2月の寒い時期に開催された事がありました。
私学大会の個人戦で
優勝と準優勝された2ペアは
3月におこなわれる全国私学大会の
「個人戦」に出場する事ができます。
ちっとややっこしいのですが、
全国私学大会の「団体戦」に出場するには、
3月に開催される全国選抜大会に
出場しなくてはなりません。
つまり、全国選抜大会に出場された学校のうち、
私立高校については全国私学大会の
団体戦へも出場する事が出来るんですねぇ。
そして、全国私学大会の団体戦に出場すると、
その学校は個人戦にも
3ペアを出場させる事ができます。
この3ペアは、県私学個人戦で選出された
2ペアとは別枠です。う~ん、ややこしい![]()
(間違っていたら情報をお願いします
)
県私学大会個人戦結果
<男子>


<女子>


最後まで記載されたものを
撮すことができずにすみません![]()
男子は、「きらめき大会」優勝の
遠藤・滝瀬ペア(木更津総合高)が
永田・高橋ペア(昭和学院高)を破り優勝 ![]()
おめでとうございます![]()
男子では「きらめき大会」に出場していなかった
昭和学院高や西武台千葉高、日体大柏高も
出場されて熱戦が繰り広げられましたが、
インハイ団体準優勝メンバーの
遠藤・滝瀬ペアの強さが光りました。
一方の女子ですが、「きらめき大会」では
ペアを別にしていた
進撃の妖精 日高・原ペア(昭和学院高) が
インハイ3回戦の実力を発揮して優勝 ![]()
おめでとうございます![]()

日高選手(昭和学院高)

原選手(昭和学院高)
準決勝ではG2-3と
三橋・鈴木ペア(植草学園大付属高)に
先行される厳しい戦いを逆転した妖精ペア。

3位の三橋・鈴木ペア(植草学園大付属高)
まだペアを組んで浅く、
お互いに遠慮する場面もありましたが、
攻守のバランスが優れたペアで、
今後の活躍が楽しみです ![]()

3位には、同じ植草学園大付属高の
1年生ペア 平山・中村ペアが入りました。
左右にバズーカ砲を備えたような
破壊力抜群の並行陣 ![]()
風上からとはいえ、
平山選手のトップ打ちは
相手コートに着弾するやいなや、
あっという間にコート後方の
ネットに突き刺さっていました ![]()

植草学園大付属高ペアによる
同校対決となった準決勝を制して
決勝戦に駒を進めた福田・川ペア
こちらは2年生ペアで雁行陣。
といっても、中学校時代は
川選手も後衛として関東出場を
果たしているほどの選手ですので、
今大会でベスト4に入った
植草学園大付属高の3ペアの6選手は、
全員が後衛の経験豊富です。
で、実は冒頭のハートマークの影絵ですが、
これを作っていたのが福田・川ペア。

優勝された日高・原ペアといい、
福田・川ペアといい、
2年生には良い意味で
「余裕」が感じられました ![]()
準々決勝では、ファイナルのP5-6と
先にマッチポイントと握られましたが、
ここで福田選手のトップ打ちによる
ミドル割りが炸裂。
植草学園大付属高の選手達は
全体練習を終えた後、
居残りで個人練習をされますが、
お母上の手投げによる一本打ちで
培った福田選手のトップ打ちが
苦況を救う一打を生んだのだと思います。

あと一歩で準決勝進出を逃した
海野・東山ペア(成田高)
海野選手は切れのある
シュートボールが魅力の1年生。
成田高は、村松・田﨑ペアも
ベスト8に入り、士気が高まっています ![]()
ちなみに、村松選手(成田高)と、
「きらめき大会」二部優勝の
本宮選手(四街道高)とは
佐原中学校時代に
ペアを組んでいた間柄。
親しい選手の活躍は
良い効果をもたらしているようです。
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録