2019年11月26日火曜日

新人戦を終えて、ここからが勝負

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こんにちは。
ソフメシの荒川です。


世界選手権の余波を受けて、いろいろなものが滞っています(笑)

こうなることは予想できていたのですが、持ち前の要領の悪さと欲張りな性格により、お陰さまで忙しくさせてもらっています。



というわけで、今さらながらですが世界選手権から帰国した直後の話をしたいと思います。

1ヶ月が過ぎる速さに自分でも驚いていますが、もしかしたら気づかないうちにタイムスリップしたのかも知れません。

きっとそうに違いないとして、ここからもう一段ギアを上げつつ2019年を駆け抜けたいと思います。





中国台州での熱戦を見届け、金曜の便で帰国。

一気にブログを書き上げたい衝動を抑え、土曜は朝から外部コーチをしている中学校の練習へ。

翌日が都大会だったため、私も指導者の端くれとして「大会前日の練習に行かないわけにいくまい」と、約束通りに練習参加。

区大会を6位通過という弱小チームですが、やるからにはベストを尽くすのみ!!


過去記事:都大会への切符



私もしょっちゅう教えに行けるわけではないので、限られた1回ごとの練習を非常に大切にしています。



自分が中学生のときに、それだけ高い意識を持っていたら・・・。

後悔先に立たず・・・。




練習開始時間の8時に合わせて学校に着くと、見慣れない光景が。



いつもはダラダラしてなかなかコート準備が終わらない生徒たちが、なんと時間前から練習しているではないですかっ!!!!

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ちょっとずつでも意識が芽生えてきたのかな。

こちらも嬉しくなってテンション上がります。



付け焼き刃ではありますが、直前対策として試合で大事になるポイントを重点的に練習。




そして決戦の朝を迎えます。



都大会は規模が大きいため、都内各所の会場に分散して行われます。

私たちの試合会場は府中の森公園。

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会場には試合を待つ選手たちの姿。

各地区の予選を勝ち抜いてきた学校の選手たちだけに、なんだかみんな強く見えてきます。

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なにしろ強い学校は応援にもまとまりがあります。

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こういう応援ひとつとっても、一朝一夕にできるものではありません。

きっと先輩たちから代々受け継いできたに違いありません。

そこには指導者の熱意や保護者の協力、生徒たち自身の努力以外にもさまざまな要素が不可欠です。

自分が子供たちに教えるようになって、改めてそうしたことに気づかされました。





そうして始まった朝の第1試合。

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勝てばシードの強豪校と当たる組み合わせでしたが、残念ながら1回戦を3番勝負で惜敗。



むぐぐ。

もう1試合見たかったけど、惜しい試合したので仕方ない。

この負けの悔しさを忘れずに、寒い冬も頑張ろう!


令和元年度(2019) 東京都中学校新人ソフトテニス大会 試合結果
東京都中体連ソフトテニス部 > 都大会・新人大会
http://park14.wakwak.com/~soft-tennis/totaikai-2007.html



新人戦が終われば、最後の夏の大会まで約半年。

中学生活3年間といえど、そのなかで部活に取り組める期間はせいぜい2年くらいのものです。

もちろん全国大会まで出場するような強豪校の生徒たちならもう少しだけ長いかもしれませんが、それもほんの一握りの話。

自分も中学生の頃は、その2年なり3年がとても長い時間のように思えていましたが、終わってみれば本当にあっという間です。



この限られた時間のなかで、果たして自分は何を教えられるのか。

そう自問することもありますが、私としては勝とうが負けようがとにかくソフトテニスを好きになってもらいたい。

そして願わくば、続けてもらいたい。

何もバリバリ部活でやるだけでなく、生涯の趣味としてでもいい。



そんな気持ちで私も下手なりに、一生懸命教えています。





残念ながら試合が早く終わったので、気持ちを切り替え公園内の広場へ。

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パパの予定に付き合わされた息子もすっかりご満悦。

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こうしてソフトテニス漬けの生活ができるのも、家族の理解があってこそ。

感謝です。




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source : ソフトテニス・オンライン