2020年5月26日火曜日

大会がテニス

 大会に出ることが、テニスを長く楽しむうえでも、必要なことです。

 
"人生山あり谷あり"などと申しますが、

やはり、

波があるから、生き続けられるわけで、

ずぅーと平坦では楽かもしれませんが、そのうち飽きてしまうというか、長続きはしにくいと思います。

それと同じで、

テニスでも波(エネルギー)をつくらないと続かないのです。

それには、「大会」に出るのが、いい方法なわけです。

負けたら、落ち込んだり、悔しがったりで波(エネルギー)ができますし、

勝ったら勝ったで、変なプライドを持ってしまって、

勝手に、負けられないなんて、自分を縛ってしまったりで、やはり波ができます。

波が、盛り下がったままでは、先に進めない!

だから、

"クソーッ"と負けん気を発揮して、リベンジを果たして、波をもとに戻したり……。

勝って、天狗になっているような、波が盛り上がったままでは、浮ついているわけで、

ここでは"出る杭は打たれる"ということで、波を戻してもらったり……。
 
これを、落ちて着く……落ち着くといいます!

大会に出なければ、波がありませんから、いちばん楽です。

でも、長続きはしにくいことを知ってください。

また、大会がテニスなわけで、練習しているだけでは、ある意味、テニスをしていないともいえるでしょう。

だって、試合がテニスですから……。

(無論、趣味の"楽しみのテニス"を否定しているわけではありません……)


「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2010年8月7日


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source : 女子連テニス上達のカギ