いまどきの、コーチのなかには
、「つなぐな!一発できめろ!打つ回数が多くなるほど、ミスする可能性もそれだけ多くなるのだから!」
……というような指導があるそうです。
若者がガンガン打っていく、その裏にはそんな考えがあったんですね!
ひと昔前の、われわれのころは、
たとえば、沢松和子さんの言葉で、
「相手が100球返してきたら、わたしは、101球返す」
……この言葉を"金科玉条"にしておったんですが……。
いまのトッププロは、
ガンガン打っていく、そのスピードで、ラリーができる!ってとこが凄いんでしょうが……。
一方、「女子連テニス」では……
不必要に強打して、ミスすると、パートナーはじめ、周りが"それを許さない"(笑)でしょうし、
ラリーがつながるほうが、いっぱい打てるし、楽しいですしね!
練習でガンガン打って、ミスばっかりじゃ、練習になりませんもん!
いえいえ!コーチ!
ガンガン打ってるつもりなんですけど、拾われちゃうんです!決まらないんです!
えっ!そうでした!そうでした!(笑)
しっかり打ってるつもりなんだけど、ホワ〜ンとした、軽いボールになっちゃうんだったね!(泣き)
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2010年8月12日
(補足)
なにせ、10年前のブログですからね!
現在は、学生時代テニスをやっていた方をはじめ、
<女子連テニス>でも、ストロークで、ガンガン打てる方も、多くなっていると思います!
しかしながら、
10年前と現在とで、コートの大きさ、ルールも変わったわけではないので、
<女子連テニス>D級C級くらいでは、このブログの考えに、変わりはありません!
もちろん、
D級C級の大会に、学生時代の経験者が紛れて、ガンガン打って、席巻していく……。
いわゆる、”台風通過”は、あてはまらないのかもしれませんが……。
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