2020年5月28日木曜日

100球返ってきたら101球返す

 いまどきの、コーチのなかには

、「つなぐな!一発できめろ!打つ回数が多くなるほど、ミスする可能性もそれだけ多くなるのだから!」
 
……というような指導があるそうです。

若者がガンガン打っていく、その裏にはそんな考えがあったんですね!

ひと昔前の、われわれのころは、

たとえば、沢松和子さんの言葉で、

「相手が100球返してきたら、わたしは、101球返す」
 
……この言葉を"金科玉条"にしておったんですが……。

いまのトッププロは、

ガンガン打っていく、そのスピードで、ラリーができる!ってとこが凄いんでしょうが……。

一方、「女子連テニス」では……

不必要に強打して、ミスすると、パートナーはじめ、周りが"それを許さない"(笑)でしょうし、

ラリーがつながるほうが、いっぱい打てるし、楽しいですしね!

練習でガンガン打って、ミスばっかりじゃ、練習になりませんもん!
 
いえいえ!コーチ!

ガンガン打ってるつもりなんですけど、拾われちゃうんです!決まらないんです!

えっ!そうでした!そうでした!(笑)

しっかり打ってるつもりなんだけど、ホワ〜ンとした、軽いボールになっちゃうんだったね!(泣き)

 
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2010年8月12日

(補足)
なにせ、10年前のブログですからね!

現在は、学生時代テニスをやっていた方をはじめ、

<女子連テニス>でも、ストロークで、ガンガン打てる方も、多くなっていると思います!

しかしながら、

10年前と現在とで、コートの大きさ、ルールも変わったわけではないので、

<女子連テニス>D級C級くらいでは、このブログの考えに、変わりはありません!

もちろん、

D級C級の大会に、学生時代の経験者が紛れて、ガンガン打って、席巻していく……。

いわゆる、”台風通過”は、あてはまらないのかもしれませんが……。


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source : 女子連テニス上達のカギ