今までも無かったわけでは無いのですが、今年の展示会はデジタルカタログを見ての発注が多くなります。
自宅で見て考えることはできるので、便利な面もあります。
メーカーさんも新製品の説明や見せ方の工夫もあります。
数量や金額計算も便利です。
でもなぁ・・・
やっぱり、実物でないとピンとこない。
カタログで見ていて良いと思っても、実際の商品が来てみると、「あれ?」と思うこともありますし、逆もあります。
どれだけ良く撮られていても、画像は画像なんですよね。
質感とかテクスチャーといいますか、心に迫る魅力はなかなか伝わらない。
なので、いくらネット社会になっても実店舗は必要だと私は思っているのですけど・・・
文句を言っても、デジタルカタログから選ばないといけないのですが、そうなると曖昧なモノは外してしまいます。
今までの展示会発注は、取りたいものが多すぎて減らす作業が大変だったのですが、カタログ発注だと少なすぎて、どれを取ろう?と悩みます。
コロナで売上も大幅に減少してしまいましたし、来年のことを考えても、日本経済が大きく回復するとも考えにくい。
どうしても守りに入ってしまいます。
ホントはそれではいけないのですけどね。
メーカーさんも工夫はしていると思いますが、このままだと数字が取れないと思います。
今まで通りのプレゼンだと、私たちの仕入れの量は減るだけです。
そうなると業界自体の先細りが進みます。
なにか、画期的な新製品や画期的なアプローチ、プレゼンが欲しいなぁ。
どうしたら、良いのでしょうね?
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source : テニスショップ裏日記