30年前、「スウェーデンテニス研修」に行ったときに、
ビヨン・ボルグに
「あなたが世界チャンピオンのときに、相手は全員格下になるわけですが、どのように練習されるんですか?」
と、質問しました。
ボルグは、
「ラリーするときに、相手を振り回してしまうと、返ってこなくなるので、自分が打つ時は、相手の所へ返す。
逆に、相手が、どんなに自分を振り回しても、必ず追いつき、返す。
特に、アウトボールでも、相手の所に返そうと心がけた。
そうしないと、すぐにラリーが途切れてしまい、練習にならないんだ。」
と、答えてくれました。
「田上庭球塾」でも、ラリー練習のときには、一本でも多くつなげられるように、心がけていただきます。
ラリー練習でつながらなければ、練習にはならないですし、
とにかく、練習中は、一回でも多くボールを打ってほしいからです!
そういったなかで、
今度は、ミスすると即座に、
「ゴメンネ!」という方がいます。
本人は、単にクセになっているんでしょうが……。
うるさいのです!
せっかく集中してたのに…
「バックにいってゴメン!」とか、
「あーなんだかうまくいかない!引きがどうのこうの…」みたいな。
マナー的なところもあって、本人も無意識で、口に出てしまっているところは、あると思うのですが……。
せめて、単語だけにしていただきたいな……
「アホ!」「ぼけ!」とか
コラコラ、文章話すな!センテンス!センテンスは禁止!
まわりの集中の妨げにならんように、お願いします!
なにより、あなたの集中にとっても……
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2010年8月20日
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「塾生の声」
それは、一人で行った練習会でのことでした。
対戦相手が打った超エース級のショートクロスを、
超超エース級のショートクロスで返し、
なんと、ノータッチエース!!
「オ〜!!」という歓声も起きて、
自分でもビックリしましたが、そこは、女優?!
何事もなかったかのように、ポジションにつき、
心の中で、今の凄かったなぁ!と思っていました。
終わってから、
あのショートクロス、どうやって打ったんだろう?
いつもレッスンで打っている2つの方法のどちらかなの
だろうけど、
”考えても思い出せない”
でも、その時思いました。
コーチがいつも言ってることは、コレなんだ!……と。
自分が考えてそうしようとした訳ではないのに、
自然にそうなってた!
そして、この1本の喜びが、私をちょっと変えました。
レッスンで習うアレコレ沢山のショットを、
出来なくても、へっちゃらで打っています。
いつかまた、このショットを、生きた球で打ってる自分に会えるかも☆彡
そんな楽しみ方をしています。
出来なくて嫌だな!とか、
球出しで出来ても意味ないとか、
そんな事を考えていたら、もったいない。
田上レッスンを受けていれば、
いつかきっと、
キラキラショットに出会えます。
それは今日かも?
ちょっと先かも?……楽しみですね。
(柏市在住 Yumekoさん)
無料体験レッスン実施中!
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source : 女子連テニス上達のカギ