こんにちは~
朝晩は、少し肌寒い気温になり、
季節は確実に進んでいますねぇ。
(この記事の写真は
本文内容とは無関係です)
千葉県では、中高生の新人戦の
支部大会や地区予選がスタートし、
こちらも大会中止が連続する季節から
歩み出したというところでしょうか
去る9月25日に、政府が設立した
新型コロナウイルス対策専門家分科会が
10回目の会合を開催して、
感染リスクを高める7つの場面を
次の通り示されました。
(ネット新聞記事より転記)
<1>飲食を伴う懇親会
<2>大人数や深夜に及ぶ飲食
<3>大人数やマスクなしでの会話
<4>仕事後や休憩時間で人が密集する状況
<5>学校の寮や部活動で
大人数が長い時間一緒にいる集団生活
<6>換気が悪く人と人の距離が近い空間での
激しい呼吸を伴う運動
<7>バーベキューなど屋外活動の前後の
車による移動や食事。
弊ブログでは、私の主観でもって
屋外コートで開催される
中高生のソフトテニス大会では、
制限つき(できれば制限なし)でも
保護者の観戦を認めて欲しいと
記載してきましたが、
現実的には、なかなか厳しく、
関東圏では観客を拒否して
実施する事が公表されています。
まぁ、動き始めですし、
関東圏、とりわけ東京都、
千葉県、神奈川県、埼玉県は
感染が鎮火したとは言えず、
慎重にならざるを得ない
という事でしょう。
千葉県高体連の
ソフトテニス専門部のHPでは、
約1ヶ月後に開催される県新人戦での
「感染症拡大防止ガイドライン」と
「大会運営上の留意点」が公表され、
千葉県SCコート(天台)では
フェンスで区画された部分を会場とし、
会場に入場出来るのは
①出場選手
②ベンチ入り指導者
③引率責任者
④帯同生徒1名
という事が示されました。
また、「大会運営上の留意点」に
上記の①~④以外の人が
フェンス外から応援や観戦する事は
極力控えて下さいと記載されています。
ただ、その文言の後に
ソーシャルディスタンスが保てない場合や
声を出して応援している場合は
指導する事があります、と続いています。
フェンス外からの応援や観戦は
「お断りします」とか、
「禁止です」ではなく、
ソーシャルディスタンスを保持して
声を出さなければ
フェンス外からでも観戦が
可能なのかと思わせる
内容にも受け取れますが、
「極力」とは「力の限りを尽くす」
という意味合いですから、
フェンス外からは
観戦しないで欲しいというのが
この規程の趣旨なのは明らかですね。
現実的にも、
フェンス外の観戦を認めれば
ずらりと保護者や応援部員が
立ち並ぶ事は明白で、
それなら入場させた方が
安全ではないかと思われます。
私は、屋外コートでの
観客拒否には大反対で、
そういった規程は
作らないで欲しい、
限定的なものにして欲しいと
願っていますが、
大会の主催者が決定した
ローカルルールには従うほかなく、
それが「要請」というレベルでも
遵守すべきと思っています。
ですが、もう少し、
もう少しだけ
ご配慮をお願いしたいと
思うのも事実。
例えば、営業自粛に呼応して
補償や給付があるように、
試合を観るなというのであれば、
ビデオ撮影については
積極的に認めてほしいし、
ビデオ撮影要員の
入場を認めて欲しいなぁ。
観戦出来ないとしても
子どもの試合はビデオで
見る事が出来るという事なら、
いくらかは保護者の溜飲も
さがりましょう。
チームで複数ペアが出場する場合、
数ペアが同時にスタートする事や
団体戦では2面展開や
場合によっては3面展開もありますから、
出場ペアに応じた数量の
ビデオ機材の持ち込みと
それに対応するビデオ要員の入場。
これを認めて欲しいなぁ。
その上で、コート周囲には
立ち入らない事とすれば、
キチッと守れると思います。
中学生ではビデオ操作が難しいなら、
主催者側でビデオ機材を用意して
試合の模様を撮影して頂き、
あとで対象者に配付するといった
方法も考えられます。
ビデオ機材は持ち寄って、
千葉県SCコートなら
予備も含めて20台ほど集めれば
十分に対応出来るでしょう。
とはいえ、部活動ガイダンスで
1週間に11時間の練習時間と
週休二日の実施を定めたばかりの
中学校の部活動。
顧問の先生のご負担を
なるべく減らそうとしているのに、
休日返上で大会運営や
引率される先生方の
負担を増やすのは
本末転倒か知れません。
それなら、中学生の大会でも
ビデオ機材の持ち込みと
ビデオ撮影要員の
入場を認めて欲しいですね。
新型コロナウィルスについては、
特効薬やワクチンの開発が
進んでいるようですが、
数ヶ月後には全国民が
というレベルには
まだ到達していないようです。
となると、ソフトテニス大会では、
今後も1年以上は
現在と同じような慎重な対応で
進められていく可能性が高いですので、
ビデオ撮影については
是非とも積極的に
取り入れて欲しいものです。
それと、以前の記事にも書きましたが、
ソフトテニスは屋外で実施出来る競技です。
大会で「観客拒否」(無観客)の
措置を講じるほど
感染拡大防止に注意を払っている
主催者側の用心深さには、
敬意を払うべきものと認めます。
しかし、それだけ用心深いののに、
わざわざ屋内(インドア)で実施するのは
言行不一致のそしりを免れないとも思います。
冒頭の方で記載させて頂いた、
専門家分科会が提言されたばかりの
感染リスクを高める7つの場面にも
<6>換気が悪く人と人の距離が近い空間での
激しい呼吸を伴う運動
という場面が公表されており、
ソフトテニスの選手、
とりわけ中高生の選手を
専門家が感染リスクが高いと
公表された場面に送り込むのでは、
屋外コートでの観客拒否どころでは
ないような気がしてなりません。
来春3月に開催が予定されている
高校の全国選抜大会や
全国私学大会が
インドア開催であるが為に
それに繫がる予選大会も
インドアで実施される予定で、
そうなれば、出場校は
危険が高まると知りつつも
インドア練習に突入すると思います。
冬期、積雪や凍結によって
インドアコートでしか
練習が出来ない地域のハンデを
軽減するという意味があって、
その精神は尊いものだと思います。
ただ、現在の状況からすれば、
無風とはいかないものの、
サーフェイスをハードコートに
変更するなどして
屋外コートでの実施も
考慮してはどうかと思います。
とにかく、2年連続で中止だけは、
なんとか避けたいものです。
ここんところ、
観戦記が書けないものだから、
余計な事ばかり書いてるなぁ
私のように評判の悪い野次馬が
ソフトテニスの大会を
観戦する事が出来るのは
数年先と覚悟しています。
いや、これを機に
評判の悪い野次馬については、
観戦お断り、入場禁止と
なるような気もします
ま、それも身から出た錆。
恨んだりはしません
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録