最近では、全日本実業団や全日本クラブ選手権などの広域大会から、ローカルな市民大会に至るまで。
規模やレベルはさまざまですが、やはり競技をやる以上は「試合」という目標があってこそ、日々の練習に対するモチベーションも保つことができます。
これから冬に向けて感染再拡大の懸念は拭えないものの、感染予防対策を取りながら大会運営を行っていただいているのは、選手としては大変ありがたいこと。
久しぶりの試合に胸を弾ませている人も多いと思います。
私も11月にして今シーズン初の大会エントリーとなる川崎市民大会がありました。
大会に出るのは、1月のインドア以来です。
過去記事:インドアを甘く見ておりました!(反省)
https://softtennis-navi.com/blog/2020/01/2020tokorozawa-indoor/
https://softtennis-navi.com/blog/2020/01/2020tokorozawa-indoor/
気づけば、テニスコートもすっかり秋色に染まっています。
私の住む川崎市の市民大会では、ダブルエントリーを認めており、自分が該当する年齢種別であれば2種目までエントリーすることが可能です。
たとえば私であれば、成年(35歳以上)と一般(年齢制限なし)の両方エントリーできるといった具合です。
これまでも、せっかくならなるべく多く試合できるようにと両方にエントリーしていました。
以前は同じ日に行われていたのですが、最近ではエントリー数も増えて一般の部とそれ以上(35/45/60/70の部)で日程が分かれたため、無理に両方出なくてもいいかな、という気持ちも正直あります。
でも、せっかく練習会メンバーからも大会に出たいという声があるので、あくまでその「お付き合い」ということで今回も一般にもエントリーしました。
コート上での開会式はなく、放送による試合進行や注意事項についてのアナウンスのみ。
これも密を避ける工夫ですね。
心と体の準備もそこそこに、自分の試合はいきなり第1試合です。
今回ペアを組んでいただいた太田さんは、海外勤務などもあり15年以上もソフトテニスから遠ざかっていましたが、今年からムサコ練習会に参加されてソフトテニスを再開したという47歳。
最初に見たときから、この人メチャクチャうまいなぁと思っていましたが、若い頃は実業団でプレーされていたと聞いて納得!
相当なブランクはあるものの、最近は毎回のように練習にもご参加いただき、若手顔負けのプレーで手応え十分。
その太田さんと組めるなら面白そうだなと、成年だけでなく一般の部へもエントリーを決意しました。
この日は一般の部。
ちなみに、私ももうすぐ成年卒業の43歳。
見た限りでは、出場しているなかでペア平均では最年長だった模様。
「来週の成年が本番ですから。今日は練習試合です」
口ではそんなことを言いながらも、試合になったらやはり勝ちたいのが本心。
試合に出るのが久しぶり過ぎて、どこかフワフワした感じがしましたが、幸先よくなんとか1ゲーム目を先取。
よし、いける。
いけるぞ!
一進一退の展開から、相手後衛にうまくロブで揺さぶられジリジリと引き離されていきます。
むぐぐ。
若手選手の速球豪打に押される展開は予想していましたが、むしろベテラン選手のお株を奪うような試合運びで上手くかわされてしまいました。
私も大事になり過ぎてチャンスでも攻めきれず。
結局ゲームカウント2-④で敗戦。
チャンスはあっただけに悔しい結果でした。
次の試合には勝利したものの、1勝1敗で予選リーグ2位で終了。
くーーーーっ!
勝ちたかった!!
改めて試合で勝つことの難しさを感じますが、「負けて悔しい」という気持ちがある限りは、まだまだ挑戦はやめません。
この反省は翌週の成年にぶつけます!
毎年秋の市民大会はオープンエントリーで行われるため、神奈川県内だけでなく東京のクラブなどから参加する選手も少なくありません。
「市民大会にしては、レベル高くない??」
毎回そう思っていますが、この日も決勝トーナメントはなかなかハイレベルでした。
実績のある選手でも、なかなか簡単には勝てません。
おや?
見たことある人がいると思えば・・・。
スポーツナロチャンネルで、もはやお馴染みの岸本君でした!
スポーツナロチャンネル
https://www.youtube.com/c/sportsnaro-channel肌の白さが練習してなさを物語っていますが、それでも元全日本学生オープンチャンピオン。
「サークル日本一」の岸本君でも決勝トーナメントの初戦で敗退。
川崎市!!どうなってる!?
他にも上手い選手がちょこちょこ出ていて、大会のレベルを引き上げています。
そんななか、一際目立つウェアでキラリと光る選手が。
ん?
KEI SPORTS??
なぜこんなところに??
今年の全日本クラブ選手権を制覇して、クラブチーム日本一に輝いたKEI SPORTS。
あゆタロウをはじめ、YouTubeでも人気の選手たちが在籍しています。
そのKEI SPORTSから、人気YouTuberのT橋さんが参戦。
いつも動画で拝見していましたが、実物はやはり上手い!
「友達に誘われたんで」
とのことでしたが、きっちり優勝をさらっていきました!
さすがです!
やわてにT橋|Twitter
やわてにT橋チャンネル|YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjtFU5mvrOKWGdYKsPpRjNQ川崎市の大会では、参加者になるべく多く試合をしてもらおうと、予選リーグで敗退したペアによるコンソレーショントーナメントがあります。
時間が足りずに進行できないときもありますが、この日は比較的早くからコンソレがスタートしたので、たくさん試合ができそう。
ありがたい!!
こうなれば、目指すはこの山の頂点。
敢闘賞。
良い響きです。
意気揚々と臨んだコンソレトーナメントでしたが、その初戦で敢え無く敗退・・・。
ここでもまた課題が。
伸びしろしかない43歳。
翌週の成年頑張ります!
ムサコ練習会からご参加いただいたみなさんもお疲れさまでした!
武蔵小杉ソフトテニス練習会
https://www.facebook.com/MUSAKOsofttennis/市民大会とはいえ、やはり試合があることは楽しいし、有難いことです。
次こそは!
source : ソフトテニス・オンライン