本日はストリングインプレッション
アルパワーシリーズ
です。
種類としては
アルパワー 125mm/138mm
アルパワーラフ 125mm
アルパワーフローロ 123mm
と3種類の展開です。
トッププレーヤーが使用しているガットです。
特にアルパワーラフに関して言えば
フェデラー
ジョコビッチ
マレー
とビッグ4のうち3名が使用するという人気振り。
フローロは錦織が4Gを使用する前に使っていましたね。
ちなみに私はアルパワー138mm以外、全て使用したことがあります。
さて、このアルパワーシリーズ
中の素材にアルミ繊維 を使用しています。
【アルパワー】
アルミ繊維のためなのか、金属的な先入観からなのか、芯をくった時の当たりが格別 で、まるで金属バットで打ったような爽快感があります。
この感覚は、他にはない特別な反発 です。
ただし、しっかりとボールを潰した時
という条件です。
少しでも甘めに打ったらその感覚は体感できません。
しかし、一般的には柔らかいポリと言われていますが、正直柔らかいな、と感じたことはありませんでした。
ストリングインプレッションで何度も書いていますが、もともと、マルチ派だった私はこれくらいの柔らかさというものは、柔らかいと感じることができないんですねぇ。
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【アルパワー ラフ】
そこで、機能的に柔らかく感じさせる のがこの「ラフ」のほうです。
4Gの記事でも書きましたが、ボールが当たった瞬間にガットが表面の凸凹のへこんでいるほう、凹の方にずれて、一瞬ホールド感を出しています。
その結果、柔らかさを感じる作りです。
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【アルパワー フローロ】
そういった面で、私は感じが良かったのはアルパワー フローロです。
このフローロ加工、よくわかりませんが柔らかい感じがでるらしいです。
確かに、素材の問題なのか、先入観なのか
機能的にではなく素材自体が柔らかめ です。
細くて引っかかりもよく、それなりに柔らかいので軽くスピンをかける時にちょうどいい感じです。
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これだけトッププレーヤーが使用していますから、さぞかし売れているのかと思いますが、以外に私の周りにはアルパワーシリーズを使用している人がいないんですね。
まぁ、私の周りの絶対数なんてたかが知れてるんですが、コーチ陣も一人もいません。
むしろ4Gやブラストのほうが多いですね。
(4Gのインプレッション→4G/4Gラフ)
(ブラストのインプレッション→RPMブラスト)
単張ガットは結構安価に売っているのに対して、ロールガットは高いというのもコーチが買わない要因かもしれませんね。
私もロールガットを安く仕入れることができればカットしてアマゾン出品も考えるんですけど...。
また、しっかりとボールを潰さないと良さが出てこない 、というのも少し敬遠される点かもしれません。
最近では、そんなにボールを潰さなくても、いい反発やスピンを掛けられるガットがありますからね。
俺はハードヒッターだぜ!
という方には絶対的にオススメします。
さて、定価ですが
3,132円
【アルパワー ラフ】
3,132円
【アルパワー フローロ】
3,348円
アマゾン
★★ | アマゾン | |
アルパワー 125mm | アルパワーラフ 1.25mm | アルパワーフローロ 1.23mm |
by 凛 |
楽天市場
★★ | 楽天市場 | ||||
アルパワー1.25mm | アルパワーラフ 1.25mm | アルパワーフローロ 1.23mm |
by 凛 |
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source : テニス進化論