2015年4月2日木曜日

スピンサーブのテイクバック時の手首

久々にレッスンブログを。



スピンサーブに限った話ではないのですがサーブの時の



テイクバック時の手首



について。



というのも、キックサーブとまではいいませんが、スピンサーブを練習している生徒さんがいまして、本日、手首の話をしたので記事にしようと思います。



以前の動画ですが、私のキックサーブのフォームを後ろから撮った動画です。(ちなみにスロー編集しています。)







これも静止画を入れましょう。



①トスアップ

image.jpg



から

②ヘッドダウン

image.jpg



③ヘッドアップ

image.jpg



④フォロー

image.jpg



スマホで縦撮りしてしまい、画像が小さくてすみません。

③と④あたりはラケットや腕がぶれてよくわかりませんね。



まぁ、ポイントは

①と②の時の右手の



手首が開かないようにする



という点です。

トスアップ、つまり①の段階で手首は開いていません。



まず、多いパターンは



がく〜(落胆した顔)トスアップのときにすでに手首が開いてしまっているがく〜(落胆した顔)



というパターンです。



サーブは、バンザイする感じで!

というフレーズで教わった方もいるかもしれませんね。

①の画像、明らかに「バンザイ」ではないと思います。

私に限らずバンザイ型でサーブを打つプロはいないと言ってもいいと思います。



その「バンザイ」でトスアップすると手のひらが上に向きがちで、手首が開いてしまいます ふらふら

その結果、羽子板サーブになってしまいます。



できれば



「ウサイン・ボルト」型 でいきましょう。

image.jpg

(もう少し左手が上にあがってくれているといいんですよねぇ。それにしても、手足長いなぁ・・・。)



ちょっと、形は違うかもしれませんが、あくまでイメージで。





そして、出来れば②の段階でもなるべく手首は開かないようにしたいです。

トスアップ時には開いていなくても、ボールが落ちてくる間、ボールを待っている間に手首が開いてしまう、というパターンもあります。



この手首の感じはスピンに限らずサーブに大事な部分なので確認しましょう。

もし、動画を撮れる環境があれば撮ってでも確認したいところです。





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source : テニス進化論