2015年4月6日月曜日

ニューバランスの本気

展示会で見て、「これは!」と思ったシューズが入荷してきました。

ニューバランスもテニスシューズに力を入れてきています。

アシックスと同じようにシューズメーカーですし、ランニングシューズはめちゃめちゃ売れています。

機能性はもちろん、デザイン性にも優れています。



が、昨年までのモデルには弱点?がありました。

それは、日本特有の砂入り人工芝コートへの対応です。

大きな声では言えませんでしたが、「このソールで本当にいいの?」と思うモデルもありました。

今年のMC906 WC906 などのソールは、グリップ力の高いソールに変更になっています。

これらのシューズもトーナメントモデルですし、もちろん良いです。



ですが、日本開発モデルの砂入り人工芝用シューズを出してきました。

定価が9,800円と中価格帯ですので、私も見過ごしそうになったのですが、



 めちゃくちゃ良い出来です!



選手が着用するようなトーナメントモデルではありませんが、軽量で素早い動きに対応する日本人プレーヤーのための、砂入り人工芝コートのためのシューズです。

砂入り人工芝コートでダブルスを楽しむことがほとんどの私たち一般プレーヤーに幅広く履いていただける良いシューズです。

なぜ、9,800円なのかが不思議です。12,000円で全然大丈夫だと思います。



※ただ、幅広を好む方には向かないかもしれません。

 メンズは2E、レディースはDウイズのみの展開です。

 前足部は広めですが、中足部はややタイトに作られています。



MC100NO1



MC100_NO1_5

 

WC100GP1



WC100_GP1_5

 

WC100WG1



WC100_WG1_5

 

なんで、こんなに良いシューズができたの?と思いましたら、

日本テニス協会公認S級エリートコーチの丸山弘道コーチ、中央大学硬式庭球部の北澤竜一監督も開発に関わられたそうです。



MC100_NO1_7



●スピーディな動きをサポートするアウトソール

・3箇所に配置したピボットによりグリップ性、クイック性を実現。

 ピボットを軸に回転し、次の動きをスムーズにサポートします。

・前足部の凸を中足部よりも1mm高くすることで、グリップ性をアップ。

 しっかりとスピーディーな動きに対応します。

・十字方向のソールデザインにより、前後左右の動きをサポートします。



MC100_NO1_8



●前後の高低差を4mmにすることで裸足感覚を高め、足との一体感を実現

 フットワークには欠かせないダイレクトな接地感を提供します。



●クッション性と軽量性に優れた従来の素材よりもさらに約30%もの軽量化を実現しながら、

 確かな耐久性と心地よいクッション性を提供します。



●驚異的な軽さを誇るミッドソール素材REVLITE(レブライト)を搭載。




特にレディースモデルはヒット商品になるのではないか?と思っています。

ぜひ、店頭で足を入れてみてください。



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source : テニスショップ裏日記