昨日に引き続き、スピンサーブの解説です。
昨日のポイントは「手首」でしたが、本日は
トスの位置
です。
昨日は背中側からの動画でしたので、今回は真後ろからの動画で解説します。
まずは動画です。(スロー編集しています。)
またしても、縦撮りですから小さいですが、今回も静止画を使いまくりです。
①トスアップ
②ヘッドダウン ・・・ラケットの位置は6時
③ヘッドアップ ・・・ラケットの位置は10時
④フォロー ・・・ラケットの位置は2時
⑤フィニッシュ ・・・ラケット位置は6時を越えて7時
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【確認事項1】
今回の解説と直接は関係ないですが、現代のサーブの基本は
着地は左足
です。ここは必ずおさえてください。
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【確認事項2】
そして、トスの前にラケットのスウィング軌道を確認して下さい。
以前からサーブの説明時に用いていますが、アナログ時計をイメージしましょう。
それぞれ、横に書いた時間がラケットが指し示す時間です。
ということで、ラケットのスウィングの軌道は
後ろから見て時計回りに1周する
というような感じです。
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この【確認事項①②】を踏まえたうえで
トスの位置です。
③ヘッドアップの画像を見てみましょう。
これはインパクト直前の画像になります。
そして、インパクト直後の画像がこれです。
直前のラケットの位置が10時
直後のラケットの位置が12時
なので、ボールへのインパクトは10時~12時の間 に行われます。
なので、そのゾーン、つまり
11時あたりにトスを上げる
ことが、大事になります。
昨日の手首の記事と今回のトスの位置、これに気を付けて練習してみましょう!
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source : テニス進化論