昨日に引き続き、バックハンドボレーの基本編②です。
(バックボレー基本編①は→コチラ )
あくまで、基本編ですから昨日、今日だけで完璧!ということはあり得ませんので徐々に階段を昇っていきましょう。
サラッと書きましたが、この考え方、上達する上で非常に大切な事です。
一つずつ確実に、慌てず習得しましょう。
さて、本題。
今日の基本的な部分は
打ち終わり
です。
昨日の大事な部分は準備の段階の注意点でした。
昨日のフィニッシュの画像を見ましょう。
注目はラケットの面の向きです。
上を向いて終わって いますね。
一応、昨日と同じですが動画も入れておきます。
ラケットを包丁に例えるとすると、包丁の刃のほうが前に出ている感じです。
包丁の峰のほうが出ないようにしましょう。
手の感覚で言えば、打ち終わった時に
グリップが親指に乗って終わっている
という感覚です。
昨日も書いたようにバックボレーの基本はスライスなので、ラケット面で叩くとか、弾く感じから入らないようにしたいです。
最初は
切る
カットする
この感覚から入ったほうがいいです。
全然前に飛ばなくて、ドロップになっちゃう、くらいの感じでいいんです。
この飛ばない時期を経験したほうが後々いい方向に進みます。
悪い例として
飛ばない →厚く当てて飛ばしたい →フラット気味に叩く
という流れ。
すでに基本のスライスから外れてしまってます。
こういった流れできてしまった方は叩く感覚がベースになり面が安定せず
真ん中を外す →更に大振りする →更に真ん中を外す →リキむ
という悪循環にハマってしまいます。
結構、多く見受けられます。
そうなっても、この飛ばない時期に入り込める方は修正可能です。
なので、当たりが薄くて、全然飛ばなくても いいんです。
回転は、絶対にスライス回転が掛かっていますから安心して下さい、基本通りです!!
一つ一つ確実に階段を昇っていきましょう、というのはこういうことです。
本日のポイントは
スライス回転を掛けられるように意識する。
包丁で言うと刃の方をだす。
打ち終わりで親指にグリップを乗せておく。
というところです。
明日は、このドロップ気味になってしまう、もしくは、当たりが薄い方のために厚く当てる「応用編」に行きたいと思います。
また違った形で楽しめると思います。
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source : テニス進化論