本日は錦織の使用モデル
バーン(BURN)95
のインプレッションになります。
黒ベース にオレンジ の配色。
カッコいいです。
(本日、マイアミの試合、錦織は負けてしまいましたねぇ。残念。マスターズ1000優勝はお預けです。)
さて、このバーン(BURN)95のスペックは
フェイス 95平方inch
重さ 309g
バランス 325mm
長さ 27.25inch
パターン 16×20
厚さ 22mm
となっています。
未だに長さの27.25inch にはこだわるんですね。
スペックを見る限り、旧モデルと変わりはないのかな。
変わらずハードなスペックです。
この重さでバランスが325mmとなるとフェデラーモデルの軽い方、315gのほうが振った感じは軽いと感じるかもしれません。(フェデラーモデル315gのインプレッションはこちら)
さて、使用感ですが
非常にシャープ!な反発
です。
採用された素材なのか、他のテクノロジーなのかわかりませんが、ボールにすぐにパワーが伝わっていく印象です。
錦織がサーブで200キロ越えというのもこのおかげかもしれません。
また、力が直ぐに伝わるということで、タイミングの早いテニス、つまり
ライジング気味のショット向き
という印象も
受けます。
さすがに、錦織のプレースタイルにもマッチしています。
早いタイミングで打つ方、合わせて打つ方なんかには向いていると思います。
逆にデメリットも書いておきましょう。
反発が良くなったという部分は、結局、腕への振動は強く なりました。
ハッキリ言って
打球感は硬い
です。
また、ライジングのショット向きと書きましたが、これも逆に言えばこのラケットを使用する上でのタイミングを覚えないと全然ダメです。ラケットの反応が良く敏感なだけに
非常に繊細なラケット
です。少しの振り遅れが、残念な結果になりやすいかもしれません。
まぁ、いかにも錦織って感じですね。
バーン(BURN)100のほうがまだ扱い易いかもしれません。
またインプレッションする予定です。
ウィルソンの粘りのある、というかしなる感じではなく、反応が非常にクイックなだけに、ヘッドのラケットのような印象です。
タイミングを早くしていくテニスの進化が、こういった反応のいいラケットの進化へとつながっていくのでしょうか??
定価 42,120円
アマゾンでは
33,264円
楽天市場では
33,696円
となっています。
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source : テニス進化論