2015年5月8日金曜日

錦織、大会全体を見据えたプレーか?試合運びの上手さが光るストレート勝ち(2015マドリッド3回戦)

2015 Madrid (Masters 1000)
3rd Round
Kei Nishikori[4] def. Roberto Bautista Agut[14], 6-3,6-4

今日の錦織ははっきり言ってミスが目立ちましたが、それでも比較的省エネテニスでストレート勝ちを収めました。
昨日のゴファンの2ndセット以降のプレーと比べると今日のアグーは隙があるプレーをしているように見えました。
特にディフェンス面、ゴファンのような切り返しの鋭さはなく錦織は無理をする必要をそれほど感じなかったと思います。

錦織の方は、時折問題となる攻め球のミスの多さが顔を出しかけましたが、アグーもミスが多かったために決定的なピンチは迎えませんでした。
あるいは昨日の激闘の後の過密スケジュールの試合ということで体へのダメージを考え、それほど高いテンションで臨んでなかったのかもしれません。
2ndセットの4-3から明らかにプレーを丁寧に行うようになり、ブレイク&キープして試合を決めました。
最後は丁寧に行き過ぎて逆襲くらっていましたけど・・・アグーがリターンを力んでミスしてくれて助かりました。

個人的にはこの後の試合のことも含めて大会トータルでコンディションを調整しながらの試合だったように思えました。余裕という程ではなかったと思いますが、必要なときに必要なレベルでプレー出来たという印象です。

上記のような感想を持って観戦しましたが、試合後インタビューでは「今日は昨日より攻撃的に行って良かった」と言っていたので、本人の感覚はまた違うのだと思います。確かにフォアは特に逆クロスが鋭く入っていました。

また、昨日の試合が深夜に及んだということで5時間くらいしか寝れず、「時差ボケというか二日酔いというか」という表現でしたが、頭がぼやっとした状態だったようです。コンディション調整も難しいですね。

それにしてもスマッシュはなんとかなりませんかね・・・
本日は1本目はグランドスマッシュのチャンスボールを取られ、2本目は深く入りすぎて冷やっとし、3本目はサイドアウトでその後、ブレイクポイントのピンチを招く原因となりました。

多分、プロはあまりスマッシュを特別に重点的には練習しないと思います。理由はそんな練習しなくても打てるし決まるから。
(と、機会あるときに某日本人プロに聞いたことがあります)
でも今日も重要な場面でミスしたし、何よりもったいないのでちょっと練習で打つ本数を増やしてもらえませんかね・・・と思ってしまいます。
スマッシュは特別な技術はそんなに必要なく、打った本数で上手さは決まると思うので。
と、今、世界で最も勢いのあるトッププロにダメ出しなんて恐れ多くて震えますが、ここはあえて「攻める鼻血ブログ」でグイグイ行ってみようと思う。

次はフェレール戦はまたナイトセッションになりました(そうじゃないと回復できない)。
現地時間でNB20時からの2試合目ですから、日本時間ではAM5時くらいが目安でしょうか。
土曜日だからいいけど、見る方も大変です。

はっきり言って今日のプレーではフェレールには勝てないと思いますが、試合が変われば内容も変わります。そんなに心配はしていません(股関節の状態は心配しています)。
勝負強さや試合運びの面では上手くプレー出来ているので、ここからはテンションをどんどん上げていって素晴らしいプレーをしてもらいたいです。
2回戦でゴファン相手にそういう試合をすでにしている点は有利に働くと思います。


source : 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ