2015 Madrid (Masters 1000)
Quarterfinal
Kei Nishikori[4] def. David Ferrer[7], 6-4,6-
最初ミス連発でどうなることかと思いましたが、調子を上げて強い勝ち方でした!
深夜の連戦が気になりますが体調さえ良ければ期待できそうです。
フェレール、かなり打ってきましたが彼にしてはミスも多かった。
序盤、錦織の体が温まってないときにミスでお付き合いしてくれた感があります。
特に9ポイント中1ポイントしか取っていなかった状態で迎えた第3ゲームでダブルフォルトを2本してくれたことはラッキーでした。
フェレールは錦織のリターンを相当警戒していたようで、1stセットの2ndサーブの平均速度がなんと162km/h(錦織は144km/h)。
無理して打ったことがこのセットでのダブルフォルト4本につながったと思われます。
ストロークも打ってきました。1stセットではミスを誘えていたものの、錦織が調子を上げた2ndセットにはほとんど通用しなくなってしまいました。
ウィナー/エラーの数は、
フェレール 1st 3/14 2nd 3/9 計 6/23
錦織 1st 9/14 2nd 13/14 計 22/23
エラーの数は同じでしたがウィナーの差が圧倒的。2ndセットくらいのスタッツだと今後も期待できると思います。
少し気になったのはフォアのミス。
宇宙開発(フレームショットで大アウトすること)を連発し、ストレートの精度があまり良くないように思えました。
クレーコートということでイレギュラーも多少ありましたし、前に入っているので技術的には非常に難しいのである程度は仕方ありません。下がればミスも減るでしょうが攻撃力も減るので、ミスの数と相談しながらちょうど良いポジションを見つけて欲しいです。
それにしても感心するのは試合運び。決して100%の内容ではなかったと思いますがこのスコア。
4-5の15-40から2本1stサーブを入れてしのいだり、上手く逆を突いたり、使ってないコースを使ったり。ショットの威力だけではなくこういうところの進化が今のランキングを支えていますね。
この効率的な戦い方は無段変速(CVT)を連想させます。車のエンジンは使える回転数の範囲が決まっているため、その範囲に収めるためにギアチェンジを必要とします。CVTはそのギアチェンジを絶え間なく行っているような状態であり、常に最大効率となる回転数で動きます。錦織圭のテニスのように。
試合後オンコートインタビューの内容
フェレールとの対戦はハードでもクレーも長いラリーになるのは分かっていたので、なるべく早くポイントを終わらせるように心がけた。
フォアを使ったりバックのダウンザラインなども混ぜて上手く戦えた。
いつもより勇気を持ってプレーした。前でカットするなど、なるべくプレッシャーを掛けるべく前に行った。
マレー戦はまずリカバリーをしっかりして臨みたい。クレーでは初対戦となり、長いラリーになると思うが、今日のプレーができれば勝つチャンスある。
「今日のプレーが出来れば勝つチャンスがある」ってのは自信の現れだし、頼もしい発言ですね・・・。
スコア推移
Set1
G1フ☓☓☓☓ 0−1
G2圭☓☓○☓☓(12212) 0−2
G3フ○○☓☓○○ 1−2
G4圭☓○○○(21A11) 2−2
G5フ☓☓○☓☓ 2−3
G6圭○○○○(1112) 3−3
G7フ☓○○☓☓○○ 4−3
G8圭○○○☓☓○(21A121) 5−3
G9フ☓☓○○☓☓ 5−4
G10圭☓○☓☓○○○○(11211111) 6−4
Set2
G1フ○○☓○○ 1−0
G2圭☓☓○☓○☓(D12122) 1−1
G3フ○○○☓○ 2−1
G4圭☓☓○○○○(222112) 3−1
G5フ○☓○○○ 4−1
G6圭☓○○☓○○(21A211) 5−1
G7フ☓☓☓☓ 5−2
G8圭○○○☓○(22121) 6−2
source : 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ