2015年6月30日火曜日

痛々しい姿を見せながらも戦い抜いた錦織圭!(ちょい鼻血出た)(2015ウィンブルドン1回戦)

By: Nic Gould

2015 Wimbledon The Championships (Grand Slam)
1st Round
Kei Nishikori[5] def. Simone Bolelli, 6-3,6-7(4),6-2,2-6,6-3

「1回戦からなんて試合になってしまったんだ」
これが率直な感想です。
ふくらはぎ故障の影響は感じさせない立ち上がり、そのまま試合終盤まで持ちこたえましたがファイナルセット、ついにMTOを取ってしまいました。
しきりに足を気にし、思うように追いかけられない中、サービスに賭けました。
ギリギリの勝負をものにした錦織圭を本当に誇りに思います。
ボレリも50位台ととても思えないスーパープレーの連続で、第5シードに勝つために必要なテニスを最後まで貫きました。「敵ながら天晴れ」という言葉がしっくりくるプレーでした。

正直、2回戦以降はもうボーナスのようなものです。「100%治りました!」ではなく「日に日に良くなっています」という表現に留まった本人のコメントを聞けば状態はなんとなく想像はつきますよね。
ボレリはストレートで勝てるほど甘くなかったので、足の不安を露呈してしまったことは仕方ないと思います。

肉離れまで行かなければ早期戦線復帰できると思いますので、2回戦以降は決して無理をせず、場合によっては棄権もやむなしでしょう。
(今からそんな弱気でどうするという意見もあることとは思いますが、冷静に考えての率直な意見です。反論もあり得るかと思います。)

ところで、なんか1回戦なのにこの試合見てたらちょっとだけ鼻血が出てしまったようです・・・。
ボレリの猛攻、足の痛みの両方に耐えてのフルセット勝利、素晴らしいとしかいいようがありません・・・。

(後ほど試合のポイントを加筆予定)

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