デルポトロは錦織の1つ上の26歳で、重たいストロークと長身ながらもフットワークと柔らかさを持った選手です。全米OPを制覇しており、怪我がなければ打倒BIG4の1番手だったのは疑う余地がない選手でした。No1になる才能を持っていた選手だと思います。
私の場合はやっぱり対フェデラーが印象に残っているのですけど、2009年全米OPファイナルでフルセットの末、フェデラーを破って優勝しています。これはフェデラー優位が言われていたのですけど、後半素晴らしいテニスをしました。
あと、印象に残るのはロンドンオリンピックののSFで、3rdセット19-17でフェデラーが勝利したんです。これすごい試合でした。忘れられない試合のひとつです。
そんなデルポトロなんですけど、度重なる左手首の負傷で試合に復帰してもすぐに悪化し、本格復帰できない状況となっています。世界ランク4位までなった選手ですが、現在570位となっています。
デルポトロはこれから新しいステージだと気持ち新たにフェイスブックにつづっています。
歯がゆく、苦しいでしょうが、復帰をただただ願っています!頑張れデルポ!!
訳がテニス365にありましたので転用します!
「テニス人生で最も辛い時間はもう過ぎ去った。それは、いったいこれから何をすれば良いのか分からなかった時間だった。自分の好きなことが出来ず、テレビでテニスを見ることさえ辛く思えるような不快な気持ちだったことは既に伝えたと思う。」
現在26歳のデル=ポトロは、2014年3月にアメリカのミネソタ州で手術を受けた。その後、今年1月にはアピア国際シドニーで約11ヶ月ぶりとなるツアー復帰を果たすも全豪オープンを欠場し、再び左手首の手術を受けた。だが、先月3度目の左手首の手術を受けるなど度重なる手首の怪我に悩まされ、一時復帰するも再手術が続いていた。
「しかし今日はそれとは違う話だ。新しいステージへ向けての多大な期待であり、それは今週始まる。今は過去にないくらい復帰へ向けて全てを注いでいる。
もう不安や疑問はこれ以上持ちたくない。新しいテニス人生が今日始まる。簡単だという意味ではない。常に障害という言葉を使っていたが、本当にそう感じるんだ。恐らく他の人達より障害に直面してきたが、それを乗り越え、問題を潜り抜け、より強くなって前へ進んだんだ。
3度の左手首の手術と1度の右手首の手術。テニス界で自分のような症例がどれくらいあったか分からない。ただ、ゴールがあればそれを達成するために努めるだけだと思っている。
今週からリハビリ、軽いトレーニングを始めた。体重を維持するためにダイエットもしている。道端で声をかけてくれた人達や、ツイッターやフェイスブックで気遣ってくれたり、いつ復帰するのか尋ねてくれた人達に感謝の気持ちを伝えたい。
もちろん、直接接してはいなくても、ずっと待っていてくれている人達にも。復帰の時期についてはどれくらい時間がかかるか分からない。どのレベルでテニスが出来るようになるかも。それでもまたツアーに戻って皆さんの前でプレーしたいと願っているんだ。」
The hardest moments of my career are gone, those in which I didn't know what I would do next. I've already told you the discomfort of being unable to do what I like and the suffering of watching tennis on TV. Today is a different story. I have great expectations for a new stage that began this week.
Before my last wrist surgery I told you on video that I was committing myself again in order to play pain-free. I told you I might have had a different life thanks to alternative therapies. But if I wanted to hit the double-handed backhand as I know I had to undergo surgery again. In that decision I exposed my thoughts about the future. Today I am more committed than ever to trying to come back. No more doubts or question marks. A new career for me starts today.
This doesn't mean it's easy. I always use the figure of "stumbling blocks" but I really feel that way. Maybe I found more stumbling blocks than others did, but you have to jump over them, overcome the problems, become stronger and move on.
Three surgeries on my left wrist, one on my right wrist. I don't know how many cases like mine there were in tennis. I just know that when I have a goal I try to achieve it.
This week I began rehab and did some light workout. While I start from scratch, I've been on a diet to maintain weight. I'll take the time that's necessary to name my new technical team.
I want to thank those who always talk to me on the streets, the ones what write on Twitter or Facebook to ask me how I feel or when I will return. Those who are waiting for me without contacting me, too. I don't know how long it will take, I do not know at what level I will play, but I hope to be with you on the tour again.
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source : テニスのある日々