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エントリー
レース
失効ポイント
出場中の大会
暫定エントリー
暫定レース
エントリーランキングポイント
出場大会
2回戦敗退
3回戦敗退
4回戦敗退
準々決勝敗退
準決勝敗退
準優勝
優勝
レースランキングポイント
出場大会
2回戦敗退
3回戦敗退
4回戦敗退
準々決勝敗退
準決勝敗退
準優勝
優勝
※2015年10月12日以降のATPランキングマルチチャート及び2015年10月28日以降のポイント自動計算ツールについて解説したページです。
それ以前のマルチチャートについてはこちらを参照してください。
ATPランキングの一新とポイント自動計算ツールの追加から数ヶ月が経ちましたが、未だに統一した解説ページを作っていませんでした。
そこで今回は、2016年マイアミ1回戦終了時の結果を使ってマルチチャートとポイント自動計算ツールの補足説明をしていきたいと思います。
昨年の上海の際にした説明と被る部分が多々ありますが……。
まずはマルチチャートの説明から。
「エントリー」はエントリーランキングのポイントを、「レース」はレースランキングのポイントを意味した項目です。
「失効ポイント」は今週失効するポイントの意味で、これまでと変更ありません。
そして肝心の「暫定エントリー」と「暫定レース」ですが、これは各ラウンドが終わった段階で確定する非公式ポイントのことです。
例えば、ATPの公式ランキングは1週間おきの更新ですが、今週開催されているマイアミはすでに1回戦を終えています。すると、この段階で1回戦を突破した選手は10ポイントを獲得することが確定しているのです。
そこで、非公式ながらも確定しているポイントを「暫定エントリー」と「暫定レース」という形で更新していこうという魂胆です。
また、新しくなったマルチチャート一番の特徴は、各項目の下部に設置されたボタンをクリックすることで、その項目を基準にして選手情報を並び替えられることです。デフォルトでは「エントリー」が基準になっていますが、「失効ポイント順」のボタンをクリックすると並び替わっていることが分かりやすいと思います。
ちなみに、「暫定エントリー」や「暫定レース」で並び替えた時に欄が黄色になる選手と赤色になる選手がいますが、黄色になっている選手はそのポイントで確定という意味です。
今回直前でエントリーを取りやめたフェデラーがその例です。
続いてはマルチチャートの下のポイント自動計算ツールについて。
2016年3月14日以前のものはエントリーランキングポイントまたはレースランキングポイントのどちらか一方の、2016年3月21日以降のものはその両方について、開催中の大会でどのラウンドまで勝ち進めば来週のランキングでのポイントがいくらになるかを表示してくれます。
デフォルトではランキング1位の選手(この場合はジョコビッチ)が選択されていますが、リストから任意の選手を選ぶことができます。
ちなみに、その週に開催されるどの大会にも出場していない選手を選択した場合は全ての欄が「-」になります。
マルチチャートについては各ラウンド終了時に最新版に更新していくつもりです。
Twitterでも画像として発信していくのでどうぞよろしくお願いいたします。
source : テニスブログ Hawk-Eye