社会人VS学生@愛知には目もくれず・・・?!
高校生のアツい戦い!関東高校選抜インドア(男子・2日目)観戦してきました。
決勝戦、面白かったので、レポートします!
ますます3月の”全国センバツ”が楽しみになってきました。
初日で、センバツに出場する6校は決定。2日目は以下の赤字のベスト4校以上の学校による準決勝・決勝戦が行われました。
<関東地区代表>(全国選抜出場決定の6高校)
- 宇都宮短大附(栃木)
- 霞ヶ浦(茨城)
- 横浜創英(神奈川)
- 木更津総合(千葉)
- 高崎商業(群馬) →笛吹との代表決定戦に勝利
- 駒大(東京) → 松山との代表決定戦に勝利
<男子決勝>
霞ヶ浦 0-2 木更津総合
●第1対戦
冨田・黒須(霞ヶ浦) 2-④ 山下・松橋(木更津総合)
木更津総合はエース格の「山下・松橋ペア」。ここまで初日から3試合で失ゲーム2の安定感。対する霞ヶ浦の冨田・黒須ペアも初日から負けなし、宇短附戦もチームの勝ちを決める勝利をあげ、勢いに乗る状態での対戦です。
▽山下・松橋ペア(木更津総合)
▽冨田・黒須ペア(霞ヶ浦)2年・1年ペア。
山下ペアがG2-0と先行。3G目からやっと霞ヶ浦の冨田ペアのエンジンがかかりだし、挽回モードになるも、しっかりと攻めることができ、穴の少ない山下ペアがG4-2で勝利。
山下くんのメリハリが効いて、安定感のあるストロークはかなりハイレベル!松橋くんも要所をおさえ、全くあぶなげない。山下・松橋ペアは関東ではレベルが物足りない、全国の強豪との対戦を見たい!と思わせてくれるペアでした。全国センバツ楽しみです。
▽山下くん(木更津総合高校・2年)。上手いです。
▽決勝の第一対戦で勝利の瞬間の山下・松橋ペア。ホッとした表情。
●第2対戦
金山・菊池(霞ヶ浦) 2-④ 岡田・高野(木更津総合)
後がなくなった霞ヶ浦。2対戦目は勝利したい。
霞ヶ浦の「金山・菊池ペア」は金山選手が1年生。2人揃って体格あり、エースの雰囲気。登録上第1番目に記載されており、大将格のペアと思われます。木更津総合は直前の横浜創栄との3番勝負を勝利したばかりの岡田・高野ペア。こちらも岡田くんが1年生。つまり1年生後衛・2年生前衛同士の対戦になりました。
▽金山・菊池ペア(霞ヶ浦)。前衛の菊池くん(2年)。
▽後衛の金山くん(1年)
▽岡田・高野ペア(木更津総合)。2回戦から起用さた1-2年ペア、期待にこたえる大活躍。
この試合も最初から木更津総合ペアが先行。”場馴れ”の違いか。(霞ヶ浦は学校としてはじめての関東選抜の決勝進出)。いやいや、岡田・高野ペアがすごい。岡田くんの1年生離れした落ち着き、思い切りの良いストローク。それがよく決まる。G3-0リードから、じわじわ霞ヶ浦ペアに追い上げられる展開になるも、競ったポイントで、金山くんのえぐいストロークで押し込むも・・岡田くんのカウンターが決まる、決まる。サウスポーからのクロスエースあり、ミドル抜きあり、バックハンドパッシングあり・・。
前衛の高野くんもスマッシュの精度はかなり高い。岡田くんがガンガン打ちまくる中で最後のポイントをきっちり決めきる。このペアも全国でぜひ見てみたい!と思わせてくれるペアでした。
▽高野くん(木更津総合高・2年)
▽マッチポイントが決り、木更津総合の優勝がきまった瞬間。
決勝では岡田くんのストロークに翻弄された感があった霞が浦の金山・菊池ペア。力強さ、ペアとしてのスケールの大きさからポテンシャル十分なペア。関東2位チームのエースとしてぜひ全国で暴れて来てほしいと思いました。
決勝後、両校の監督さんにも話を伺いましたので、また別の記事にてレポートします。
取材にあたりましてはご対応いただきました大会本部の関係者の皆様、大変ありがとうございました。
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source : ソフトテニス・オンライン