こんばんは。
今日はまん丸のお月様ですね
この土曜日と日曜日は、
成田市中台運動公園でおこなわれた
中学生の団体戦である
第33回成田カップを観させて頂きました
実は、少し前に
成田カップ予選の事を書いた記事で
本大会の主催が成田高校だと
記載してしまったのですが、
「成田市ソフトテニス連盟」の主催でした
たぶん、成田高校主催で
始まったのだと思いますが、
今回で33回目ですので、
途中で成田市連盟が
引き継いだのかもしれません。
男女とも出場36チーム。
単独校チームが殆どですが、
印旛郡選抜チームも出場します。
各試合の正審は、
全国選抜出場を決めた
千葉黎明高をはじめ、
成田高、富里高が担当し、
進行や記録についても
高校生がお手伝いします
以前の記録を見ると
遠く長野県や静岡県のチームが
優勝されていますが、
最近は関東のチーム以外には
出場されていないようです。
正確な出場規定は判りませんけど、
他県の出場校を見ると
前年度の本大会優勝校や
各県の新人戦でベスト4以内といった
成績のチームがいらしていました。
迎え撃つ千葉県勢は、
新人戦の上位チームや
同大会の出場チーム、
それに地元の印旛郡で
予選を抜けたチームです
時期的に、3月の都道府県全中に向けた
選手強化などがあって、
強豪チームが出場しないケースや、
出場選手が変更になる場合もありますが、
やはり県外から参加されるチームは
ここでは一枚上手でしょうか。
会場の成田市体育館。
体育館では3面、
隣接の屋外コート8面の
合計11面を使用しますが、
準々決勝からはインドアのみです。
体育館内は、
壁にパネルヒーターのような
暖房装置が設置されているので、
室温はだいたい17度くらいで
寒風吹きすさぶ屋外とは
比べものにならないくらい快適
土曜日におこなわれた
女子の結果です。
優勝は埼玉県の芝東中学校。
おめでとうございます
昨年、本大会で6年ぶりに
千葉県勢女子チームとして
決勝に進出して惜しくも準優勝だった
富里中(愚息どもの母校です)は
地区予選通過で出場。
しかし、体調不良で
主力選手を欠いてしまい、
急造ペアで望みましたが、
予選リーグで対戦した
埼玉県新人戦準優勝の
広島中(杉戸町)に
1-②で敗戦でした。
今回は残念な結果でしたが、
得たものも小さくなかった筈なので、
次戦に活かしてほしいですね
それと、先輩達が応援に
駆けつけてくれました。
こういう繋がりは
大事にしていきたい部分です
チームの長期的な強化、
安定してチーム力を保持するには、
「伝統」といったものが培われていると、
とっても役立つと思いますが、
それには巣立っていった
先輩との繋がりは大切だと思います。
正月明けに写真をお渡ししに、
地元の公立校にお邪魔しましたが、
先輩が何人もいらして、
ラケットを持ってコートに入り、
球拾いやボール出しなど
練習のお手伝いをしていました
顧問の先生も
「ようやく、ここまで・・・」と
目を細めていらっしゃいました。
熟成されて「伝統」になるまでは
時間がかかると思いますけど、
繋げていってほしいですねぇ
女子の決勝戦は、富里中を破って
リーグ抜けをした広島中を
準決勝で破った前年優勝の
箕里中(群馬県高崎市)と
県新人戦で埼玉県ベスト4だった
芝東中(埼玉県川口市)との対戦でした。
3面展開でおこなわれましたが、
2番戦はシーソーゲームの展開となり、
勝負に行方はファイナルに。
その両脇の1番戦も3番戦も
まだ勝負がつかず、
競った展開になっていました。
2番戦が1-⑦と
芝東中ペアが勝利をつかむと、
殆ど同時に1番戦も
芝東中の勝利で優勝が決まりました
結果を見ると、
千葉県新人戦優勝の
小仲台中(千葉市稲毛区)が
優勝の芝東中から1試合勝っていますので、
やはり地力があるのだと思います。
翌日は男子の試合がおこなわれました。
早起きして県シングルスや
高校関東選抜を観に行く事も
考えていたのですが、
寝坊した上に家の事を少し片付けて
2日連続で成田市体育館へGO
愚息どもの母校である富里中は、
予選大会で2番シード校を破るも
出場切符をかけた試合で
お隣の酒々井中に敗れてしまい、
残念ながらチームでの出場を
逃してしまいましたが、
印旛郡選抜チームで2ペアが選ばれ、
それぞれA、Bチームに入って
予選リーグを戦いました。
そのうち、Bチームは
富里中の大将ペアと
井野中(千葉県佐倉市)の
大将ペアと2番ペアによる
混成チームとなりましたが、
なんと初戦で昨年度優勝の
深川第八中(東京都)を破る大金星
決勝トーナメントに駒を進め、
千葉県新人戦優勝の
臼井中(千葉県佐倉市)との
準々決勝に臨みました。
臼井中は大将ペアが
千葉県選抜チームの遠征で不在。
といっても、層の厚いチームですし、
2番手、3番手ペアも
ほかのチームなら
十分に大将ペアの実力があります。
1番戦で、井野中の大将ペアが
ファイナルデュースの
大接戦をものにして先勝。
2番戦は、富里中の大将ペアが
臼井中の2番手ペア(本日は大将ペア)に
挑みましたが、残念ながら敗戦
良い感じの試合運びでしたが、
もう少し連携を密にして
守備範囲が広がると
勝ち星が増えそうな気がしました。
それと、ゲームポイントで
ネットインでポイントを上げた時、
すかさず一礼するところは
これからも続けてほしいですね。
相手のダブルフォルトに
ヨッシャー、ラッキーと
絶叫するのも、今となっては
この競技の特徴なのでしょうけど、
相手ペアや相手チームの関係者に
嫌な思いをさせない心遣いは、
競技を超えたアスリートの
本質ではないかと思います。
とにかく絶叫するのではなく、
ペア同士で励ましあって、
少し控えめに喜び合うような
そんな選手達が好きだなぁ、私はね。
まぁ、控えめにやって
瞬殺されたりすると、
指導者としては「声を出せっ!」って
怒鳴りたくなるのも判ります
男子の決勝戦も女子と同じく
群馬県勢と埼玉県勢の戦いでした。
群馬県新人戦準優勝の
並榎中(えなみ中/群馬県高崎市)と
埼玉県新人戦優勝の
芝東中(埼玉県川口市)との対戦。
先ほど、印旛郡選抜Bに勝利した
千葉県優勝チームの臼井中ですが、
大将ペアがいないなどもあって
並榎中には0-②と敗戦。
しかし、下馬評では
アンダー選手3名を擁する
芝東中が優勢でした。
果たして、芝東中は
1番戦、2番戦とも③-0で勝利。
埼玉県の新人戦でも全て0勝ちでしたが、
今大会も全て0勝ちの優勝
強いですねぇ。おめでとうございます
埼玉県の芝東中による
アベック優勝でしたけど、
女子の大将後衛は
千葉県出身で昨年の
全日本社会人準優勝の
木谷選手(福井ST)のようで、
フォアのトップ打ちは、
男子顔負けの剛速球でした
そして、芝東中の男子の大将後衛も
すさまじい剛球ヒッター
それだけでなく、柔らかくつなくプレー、
ネットに詰めてのプレーも
そつなくこなしていました。
すぐにでも高校競技で
通用すると思います。
素晴らしい
卓球の世界では
男女とも小学生や中学生が
全日本クラスに割り込んでいますね。
テニスはコートが広いので、
さすがに小学生では苦しいですが、
中学生くらいになると
一気に伸びてくる印象です。
中学校に入学して
初めてラケットを握ったのでは、
とても太刀打ち出来ませんが、
きちんと目標を持って進んでいけば、
伸びしろは大きいので、
グッと上達すると思いますので、
上達を楽しんでほしいですねぇ
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録