2016年4月28日木曜日

「オープンマインド」な考え方

先日にも書いたグルテンフリーの食生活、一応まだ続いています。

とは言っても、一部原材料に小麦を含みます的なものは排除していません。

パン・パスタ・麺類・・・その他、もろに小麦ですよ、というものは食べていない程度です。

個人差はあるんでしょうが、体はスッキリしていて(この辺は先入観かもしれませんが)何より頭痛は来ていません。

これは大きいかもしれません。

さらに、ジョコビッチの例の本を読んでいます。

コチラ




この本ではグルテンの及ぼす良くない点が書いてあり、非常に面白くもあり、ためになります。

私なりの解釈は、グルテンを除くことから始まり、ジョコビッチは自分と自分の体と向き合い、色々な面で成長したのだと感じています。

そして、この本の中に出てくる

オープンマインド

という言葉が印象的です。

オープンマインドとは自分の考えに固執せずに、他人の考えや意見にも心を開いている(オープン)ことです。

小麦?グルテン?そんなの関係ないよ!という感じではなく、なるほど、そういったこともあるのか。という感じでしょうか。

これは我々テニスコーチにも必要な考え方で、この人はこういったテニスがあっている!と勝手に決め付けてはいけません。

こういった形はどうだろう、こうしたらどうだろう、と常に考えていかなくてはいけないなと改めて思いました。


更に、皆さん側にも合ってほしい考え方で、例えばフォアハンドストローク。

フォアハンドストロークは左足を踏み込んで打つ。

これは最初に習ったものでしょう。

そんな時、踏み込まないで打ちましょう!

と言われた場合に、オープンな方は

へぇ~、やってみよう。
あれ?体重移動とかはどうするの?
左足はどうするの?


となります。

オープンでなく、クローズな方は

それじゃ打てない。
左足を出して打つって習った。
そんなのプロがやることだ。


といって話も聞いてくれなかったりします。

更に、前に踏み込んで打つって言ったのはウソなんですか??

・・・あらら・・・という流れになります。


せっかくの上達のチャンスを逃してしまうかもしれません。

受け皿のような感じですかね。

受け皿を広く、とりあえず受け取りますよ!という状態がオープンマインドです。

せっかくですから、できる限りチャレンジしていきましょう。

もしかしたら上手くいかないかもしれませんが、もしかしたら伸び代が眠っているかもしれません。

そしてできる限り進化していきましょう!!

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source : テニス進化論