2016年8月25日木曜日

#小峯先生DVD


トップ画像①

こんにちは。ソフオン編集部です。 

学生さんは夏休みが始まり
暑い中、練習を頑張っている事と思います。

そしてインターハイ。
今年も熱い戦いが繰り広げられましたね。

さて、今回は、
・インターハイ出場の常連校の監督でもあり
・ソフトテニス女子日本代表U-20の監督も努め
・選手時代には全日本選手権をはじめとする
最高峰の大会でタイトルを獲得した経歴を持つ
『小峯秋二』 先生の独特な指導論を収録した
DVDを計2回に渡ってご紹介したいと思います。 

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タイトルは
『小峯秋二のソフトテニス進化論』
~ネットプレーの常識を覆す!前衛指導の極意~ 

タイトルを聞いただけでも、前衛指導に
悩みを抱えている監督、指導者さんには
手を出したくなるようなインパクトがありますね! 

正直、後衛はそれなりに育てられても
前衛の育成に困っている指導者の方は
多々いると思います。

前衛は強気の姿勢や思い切りの良さだけでは
ある程度のレベルまでしか通用しません。
理論的な部分を理解しておく事はとても大事。
ここに強気の姿勢など精神的な部分を
組み合わせてあげる事でさらに選手は伸びていきます。

この作品は3枚組みの作品になっていて
■前衛に必要な要素(導入編)
■前衛の身体の使い方(基本編)
■前衛の感性・技術を身につけるためのドリル
という形で分かれていますが、今回は1枚目の
『前衛に必要な要素(導入編)』に注目してみます。

この"導入編"は簡単に言うと
「小峯先生の頭の中(考え方)」を覗く事ができます。

小峯先生自身も選手時代はソフトテニス界の
最高峰で戦ってきました。
その時に自ら感じとったもの、
そして指導者として選手を育てていく中で
感じとったものを上手くリンクさせ、
さらに論理的に説明されている中でも
「あぁなるほど!」という気付きの多い内容に
仕上がっていると私は思いました。

もちろん、最先端の技術なども
率先して取り入れていく小峯先生ですから
今の時代にしっかりとハマッた内容だとも思います。

まずはホワイトボードを使っての説明。
これも作品を見ている私たちだけではなく、
選手にも質問と回答、それに対する説明をしていく
ちょっとした授業スタイルで進んでいくのが
とてもわかりやすく感じました。

もちろん説明の後には実技を交えて
さらにわかりやすい説明が収録されています。

参考図①

参考図②

一般的な指導方法での前衛指導に
行き詰まりや限界を感じてしまった方、
分析など理科・数学的に考えるのが好きな方には
この1枚目の内容はとても面白く感じるでしょう。

どうしても技術の面を先に見たい・知りたいと
思ってしまいがちですが、ソフトテニスのダブルスは
もの凄く奥の深い理論と情報・心理戦で行われます。
技術的な部分が足りない選手でも、
前衛の"コツ"を習得しておけば、相手(特に後衛)には
嫌なイメージを与える事ができるでしょう。

指導用の内容にはなっていますが、
選手として活躍されている一般プレーヤーの方にも
新しい前衛の考え方として見ていただきたい
そんな内容にもなっています。

コート内だけではなく、机の上でソフトテニスを
学習する事も大事だと改めて思い知らされました。

さて、次回は、Diskの2枚目、3枚目の
■前衛の身体の使い方(基本編)
■前衛の感性・技術を身につけるためのドリル
に注目していきます。お楽しみに。


Disc1のサンプル動画












source : ソフトテニス・オンラインBlog